東芝(セミコンダクター&ストレージ社)製のニアラインHDDです。
ざっくり言うと24時間365日動かすサーバー用HDDです。
あとは24時間回しっぱなしっつうことでNASとかですね。
なおこのHDDはAsustorのHPではHDD互換性リストに載っています(→俺がAsustorNASを使ってるんで紹介しただけ)
あとはsynologyやQNAPのHDD互換性リストでも紹介されています。リンク貼り付けてあるので各自でご覧下さい。
ニアラインに関する説明を東芝が論文形式で説明していますので興味があれば・・・・・
本筋(購入理由など)
私は今までHGST・WD・Seagateを使ってきましたがWD青キャビ君(500GB)とSeagateの2TBがCDIで赤信号を出したのでMG03ACA400を慌てて買いました。
WD青キャビ君・・・ラックから落とさなければ今も現役だったでしょう。あれは本当に後悔の念でいっぱいです。
何故、MG03ACA400を購入したのか?
理由は”エンタープライズHDD”という言葉に惹かれただけなんです。
MG03系の詳しいスペック表はこちら
→http://toshiba.semicon-storage.com/jp/product/storage-products/enterprise-hdd/mg03acaxxx.html
東芝のMG系はデータシートだけで見れば他社のエンプラHDDと遜色ない上、価格が安い(税込み17,480円 購入:2014年8月)+振動回転補正なども内蔵されていたからです。
しかし!
安いには何かしらの弱点はあります。
RMAが効かないことが弱点です。
海外(アメリカ)なら5年間OKなのに・・・。日本でもやれよ。
やらないから会社が(ry
・・・いいがかりですね。
まぁとにかく、国内RMAがないので東芝HDDを購入される際は店独自の延長保証に入ると精神的にいいかもしれません。
入らないなら「壊れないように毎日祈る!」
これですかねー。
(15年6月)16年4月現在、東芝からはMG03ACA400・300・200・100(512n)が出ていますがネットでは殆ど見ません。
マジで欲しい!!
そういう方はAmazon&Ark(online)&ツクモEXへどうぞ。
スペック・仕様
名称:MG03ACA400
I/F:SATA6Gbps
容量:4TB
論理データブロック:512n
cache:64MB
回転数:7200rpm
エラーレート:10 per 10の16乗
MTTF(平均故障時間):120万時間
24時間365日稼働:Ready
その他
今のHDDだとMTTFは200万時間~250万時間ですのでかなり劣りますが、デビュー当時はトップクラスでした。
何気に512nのHDDです。XPでも使えますよ~
速度ですがこんなかんじです
7200rpm・64MBキャッシュなんでまぁこんなもんですね。
ニアライン(エンタープライズ)モデルなんで速度より信頼性が高くないとお話にならないですもん。
昔ながらのHDD
俺はCoolerMasterのHAF Xを使用していますがゴリゴリ音がものすごいです。
ただ、それは書き込み時・読み込み時だけです。
アイドル時は・・・まぁちょっとしますが問題ないかな。
音についてですが
「Tier2サーバー向けHDD」なんですからウルサくて当たり前
このHDDだけでなくサーバー用HDD全般に共通する物です。
サーバー用HDDを自宅で使うならそこは我慢しましょう。
倉庫だけでなくNAS用にも使える万能選手なんですから、目を瞑りましょう。
我慢できないなら
こういうのを使いましょう。倉庫のみならこういうので充分です。
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購入金額
17,480円
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購入日
2015年06月16日
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購入場所
ツクモ本店
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