実家の母に依頼されたため購入。ガス火専用のフライパンです。逆に IH に対応していない方が珍しいのかも。IH対応フライパンとガス火専用フライパンで何が違うのかですが、底面に金属処理があるかどうかの違いのようです。この構造はガス火の場合にデッドウェイトなので、ウチの実家のように IH が無くガス火だけという場合にはパフォーマンスが良いのだと思います。

まず、このフライパンはその名の通りガス火専用です。IH対応ではありませんが、ガス火での調理に特化しているため、火力をしっかり伝える設計がされており、満足のいく仕上がりです。

28cmの深型は、炒め物や煮込み料理など多用途に対応し、特に大人数分を調理する際にも安心です。

軽量ながらも適度な重量感があり、フライパンの安定感が素晴らしいです。

ハンドルは持ちやすく、長時間の調理でも疲れにくい設計になっています。

28センチは大きめなので、女性には少し重め。ただボリュームのある料理を作るのはこれくらいの大きさが楽ですね。僕は大小２種類のフライパンを使い分けるのが楽かなと思っています。

持ち手の部分は吊り下げ用の穴があり、収納時にも便利です。

また、深型デザインにより、炒める際に食材がこぼれにくく、煮込みの際にはたっぷりのスープを作れる余裕があります。

ラベルの悦明によると、“テフロンプラチナプラス”という最高級グレードを使用しているとのこと。
傷に強く、高い耐久性を持つトップクラスの品質らしいです。

テフロンプラチナプラスについて、高密度3層ふっ素樹脂コーティングと硬質アルマイト処理を組み合わせて施工されたフライパンとなっています。

高密度3層ふっ素樹脂コーティングのメリット

1. 優れた焦げ付き防止性能
   高密度で3層構造になっているため、食材がフライパンにくっつきにくく、少量の油でも調理が可能です。特に卵料理やクレープなど、焦げ付きやすい料理で効果を発揮します。
   
   

2. 洗うのが簡単
   表面が滑らかで汚れが付きにくいため、洗い物が非常に楽です。食材の残りや油汚れもサッと落ちます。
   
   

3. 長持ちする耐久性
   一般的なテフロン加工に比べ、コーティングが剥がれにくい点が特徴です。適切に使用すれば、長期間その性能を維持できます。

硬質アルマイト処理のメリット

1. 優れた耐久性
   硬質アルマイト処理により、フライパンの表面が非常に硬くなります。傷が付きにくく、長期使用でも性能が損なわれにくいです。
   
   

2. 軽量かつ強度の両立
   アルミ素材に処理を施しているため、軽さを保ちながら頑丈さを実現。扱いやすさと丈夫さのバランスが良いです。
   
   

3. 腐食や変色への耐性
   アルマイト加工は酸化被膜を生成するため、腐食や変色が起きにくく、見た目の美しさを保つことができます。

これら2つの技術により、焦げ付き防止性能、耐久性、清掃のしやすさが高いレベルで実現されています。プロ仕様としても申し分なく、コストパフォーマンスにも大きく寄与しています。このフライパンは、手軽さと高性能を両立した素晴らしい選択肢といえるでしょう。

焦げ付きにくい加工は非常に優秀で、少量の油でもスムーズに食材が滑ります。例えば、目玉焼きやクレープなど、焦げ付きやすい料理も簡単に仕上がります。家庭では毎日のように高温での調理をすることになると思うのですが、耐熱性も高く、安心して使用できました。

 取っ手の付け根の部分が汚れているのが気になるが……。

年末年始だったので、僕もフライパンを使う機会があったので感想ですが、ガス火専用ということもあり、火の通りが均一で、食材の香ばしさを最大限引き出してくれます。

例えば、ステーキでは、表面のパリッとした焼き目と中のジューシーさを完璧に再現できました。

これにより、IHでは感じられないガス火特有の力強い火力を存分に活かせます。

深皿で少し中華鍋に近い丸い形状なので、オムレツなど平面を使う料理はやりにくいかも。
野菜炒めのように、中の具材をかき回すような時は使いやすいです。

あと、やっぱり女性には重いかも。もうワンサイズ小さくても良かったと思いました。