当時最大のシェアを誇っていたPC-9800シリーズの発売元であるNECも、MS-DOS Ver.4系は発売せず、Ver. 3.3系を改良して3.3C/3.3Dを発売した後、メジャーバージョンアップは5.0の時点で行いました。(発売は3.3Dと5.0が同時だそうです)
一方、PC-9800シリーズ互換機をリリースしていたセイコーエプソンは、NECとは特に歩調を合わせることも無く、独自にOSをリリースしていました。NECが採用を見送ったMS-DOS Ver.4系も、バグ修正等が行われたVer. 4.01の段階でローカライズを行い、発売していました。結果として、PC-9800系のPCで動作する唯一のMS-DOS Ver.4となったわけです。
私がこのMS-DOSを入手したのはとっくにWindows全盛期となっていた時期であり、単なるコレクション目的で購入しました。そもそも私はWindows 95リリースの年になって初めてPCに触ったという程度のPC利用歴ですから、MS-DOSについて濃密に語れるほどの知識は持ち合わせていないわけです。もっとも、実際にWindows 95を導入したのは1996年末ですから、その間はMS-DOSやWindows 3.1を利用していたわけで、特に古いゲームを楽しんだりするためにMS-DOSにどっぷりとはまっていった訳です。
出来ればきちんとEPSON互換機でこのMS-DOSを起動した画像を作りたいと思っていたのですが、5インチFDD内蔵のEPSON互換機を使うための環境を作るのもかなり面倒ですので、パッケージの中身の画像だけでご勘弁いただければと思います。
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購入金額
0円
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購入日
不明
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購入場所
CLWさん
2014/04/08
3.3C,Dの次は6.0でした(^^ゞ
jive9821さん
2014/04/08