発売当時で1万円以下という比較的安いケースでしたが、E-ATXのマザーボードも収容可能であったり、7個もの5インチベイを備えるなど、大きさの点で心配する必要が無いことが大きな特徴となっている製品です。
最近ではあまり大した構成のPCは組んでいませんが、私もかつてはE-ATXのマザーボードを使ったシステムも持っていましたので、このぐらいの大きさのケースがあっても困らないだろうと思っていました。もっとも、このケースを買って以来、E-ATXのマザーボードを新たに入手した記憶はありませんが。結局知人に譲ってしまいましたが、サーバー構築用にIWill DP400(Dual Socket 603マザーボード)を専用電源付きで用意していたことがあり、これとの組み合わせをイメージしていたのです。
現在はPhenom II X4 965 BlackEditionに純正CPUクーラーを組み合わせたシステムで使っていますが、静粛性はあまり高くはありません。同じ組み合わせをAntec SONATA IIなどで使っていたこともありますが、その時の方が明らかにシステム全体が静かだったと思いますので。
このケースのメリットは大柄な寸法に見合った空間の余裕でしょう。ドライブベイに干渉することなく、GeForce GTX 260が収まってくれたのは、手持ちではこのケースぐらいでしたからね。現在はGeForce GTX 460が入っていますが、このカードが小さく感じられてしまいます。
色々理由付けしていますが、買ってしまった最大の理由は、USER'S SIDE本店の閉店セールで、表示価格の60%引きで売られていたところに遭遇してしまったということです。
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購入金額
3,992円
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購入日
2008年04月04日
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購入場所
USER'S SIDE 本店
notokenさん
2014/03/01
ただ、場所をとるのが難点ですが。
jive9821さん
2014/03/01
少なくとも現状では私の自室では置いておけるスペースが存在しませんので。
ちなみに現時点ではサーバー用途のPCは全て省スペース性と省電力性を重視してMini-ITXとなっています。