2017.11.18 【単体利用】追記
2017.11.07 【単体利用】追加
現在メイン使用のスマートフォンはそれなりに撮影画像がキレイだと感じていましたが、
i○honeや x○eria等と比べるとかなり見劣りしてしまいます。
特に屋内など暗めの場所で撮影した画像は顕著です。
まぁそんな事は始めから分かっており、キレイな画像を撮りたければカメラを持ちだすつもりでいました。今どきのデジカメはスマートフォンと連動できるので、撮影後すぐにスマートフォンに取り込むのも簡単ですしね。
しかし始めから撮影する気でいたのなら良いのですが、カメラを持っていない時に突然撮りたくなる時も多々あります。
またミラーレスクラスのカメラを出すには大げさに感じる時もあり、スマートフォンよりも嵩張らず常に持ち歩けるようなデジカメの購入を考える様になりました。
出来れば片手で撮れるくらいのモノが良いですが、スマートフォンより画質が悪くては元も子もありません。
そこで思い出したのが最近ちょこちょこ使っているレンズスタイルカメラです。
既に持っている ILCE-QX1では大き過ぎますが、
DSC-QX10なら 1/3くらいの大きさです。
最近の薄いデジカメと比べたら厚さはありますが、パンケーキレンズの様な形状で上着のポケットに入れていても気にならないでしょう。
とここで気になったのが、スマートフォンとデジカメの購入金額の合計が x○eriaを超えるようでは何か負けた気がします(^^;
(arrows M03も DSC-QX10も既に古い機種なので比べるのもおかしいですが)
しかし他に要件に合うようなデジカメが思いつかなかったので、今回は DSC-QX10の中古品に手を出す事にしました。
新品と比べストラップと説明書、外箱はありませんでしたが、本体自体はキレイそうなモノを見つけ購入しました。
届いたモノは見立て通り使用感は薄く擦れた様なところも見当たりません。なかなか良いモノに出会えたようです(^^
【特徴・仕様】
ILCE-QX1と比べ価格差通りイメージセンサーが APS-Cサイズでは無く 1/2.3型だったり、レンズが交換式で無く内蔵式だったりと廉価にまとめられていますが、コンパクトな点が大きな魅力です。
電源OFF時には厚さが実測 30.3mmしかありません。
直径は 60mmくらいで、下手なパンケーキレンズより小さいくらいです。
(計測時出っ張り含まず)
スペック的には現在の一万円台クラスのデジカメ程度ですが、撮影モードにはシャッター速度優先/絞り優先は無く基本的にカメラ任せで撮る事になります。
(ISO感度指定のプログラムオートは有)
仕 様
【外 観】
電源を入れるとレンズが
実測 19.2mm(ワイド端)から 37.8mm(テレ端)突き出ます。
レリーズ(シャッター)ボタンの前にズームレバーがあるので、一本の指(親指)だけで操作出来ます。
液晶には電源ON時に、電池残量とメモリカード未挿入の通知のみ表示されます。
付属のスマートフォン装着用のアタッチメントは ILCE-QX1と同じモノで、共用する事が出来ます(色は違いますが)。
もちろんオプション品のチルトアダプター等も使えます。
底面中央に三脚穴と、右下にストラップ取り付け部があります。
背面の電池カバーを開けると、入っている電池も薄型(NP-BN(同梱)/NP-BN1(別売))です。
メモリーカードは、底面側から挿し込むようになっています。
電池カバーもですが、USB端子カバーがシートで繋がっているだけなので充電毎に開ける場所なのに切れてしまいそうでちょっと怖いです。
ここで ILCE-QX1とサイズを比べてみたいと思います。
【作 例】
まず前提として本品の購入目的が、常に持ち歩いて好きな時にサッと取り出し撮影したり、ミラーレスクラスのカメラを出すには大げさに感じる時(飯テロ画像等)に使いたいというのがあり、基本的にはスマートフォンと連携せずに本品だけで撮影したいと思っています。
ですので、構図がいい加減であったり水平が取れていなかったりしますが、PC取り込み後に回転させたり切り出せば良く、画像がキレイでありさえすれば良いと考えています。
(そうは言っても極力水平くらいはとりたいですが)
という事で、先日家族で焼肉を食べに行った時に「プレミアムおまかせオート」で、適当にカメラを被写体に向けて撮影した画像を掲載します。
画像は全て 4,896 x 3,672dot の長辺を 1,000dotに合わせ縮小しただけで、他は手を加えておりません。
元々わざと少し傾けて撮影してはいたのですが、構図が分からないので慣れるまでなかなか思った通りの構図では撮れそうにありません(^^;
しかしスマートフォンと連携させる場合は起動から撮影までに時間がかかるので(最大10秒位)、食事の様な場所ではそんなに時間をとれないので、慣れるしかないですね。
とっさに撮るのでなければ、屋外ではカメラ自体をみて水平は取り易いですが、やっぱりまだまだ傾いてしまいます。
もっとも夜間でこれだけ写ってくれれば、御の字です(^^
試しに水平にして編集(余白部分はカット)してみたのがこちらです。
ちょっと気になったのは、夜間に「プレミアムおまかせオート」で撮影した時は明るくなりすぎる事があります。
特に明るい(白い)被写体が写る面が大きいと黒つぶれを抑えてくれる効果が効き過ぎてしまうようです。
(上記画像はその前の道路を撮影したのとほぼ同時刻に撮影しています)
他の日にも撮影してきたのですが、左に傾く癖があるように感じたので注意していたら、逆に右に少し傾いてしまいやはり液晶を見ながらでないと水平をとるのが難しいです(T-T
(この時の画像は近しい人物が多く写っているため割愛させていただきます)
早く単体でうまく撮る方法を確立せねば。
スマートフォンと連携させれば、フォーカス位置や構図なども分かるので、思った通りに撮ります。
寄った写真がこれだけキレイに撮れるので、飯テロ画像なんか向いていると思うんですよねぇ。
人とは違ったカメラが欲しい人向けのカメラ
暗所にも強く WEBに掲載する画像を撮るのなら十分な性能がありますが、一番の特徴であるスマートフォンと連携させる点がメリットにもデメリットにもなります。
特にカメラの電源オンからスマートフォンのアプリケーションが起動し撮影できるまで 10秒近くかかってしまうため、撮影するのに時間的余裕が無いといけません。
しかし近接写真を撮るのに液晶とレンズが分離できるのは大変便利で、自撮り棒に載せての撮影などにも向いています。
また単体で撮影すると構図が分からずどの様に撮れているか分からないというのも、ライフログ写真としてパシャパシャ撮る分には面白いです。
要は使う人によって使えるカメラにも使えないカメラにもなる面白いカメラです。
【単体利用】
ILCE-QX1をスマホ連携せずに使える様に購入した C型ブラケットを QX10にも取り付けてみました。
ILCE-QX1では外付けファインダーがぶつかってしまうために薄いシューマウントをわざわざ追加購入しましたが、QX10では標準で付いてきたシューマウントでもまだすき間ができ余裕です。
ただ QX10が小さいだけに、無駄に大きくなり過ぎてしまい利便性が悪いですね。
もう少し使いやすいよう考えてみます。
2017.11.18 追記
サードパーティ製のマウントを改造しシューマウントを取り付けたのは成功です(^^
取り付け・取り外しも簡単で、水準器を載せれば水平だって分かり易い!
選んだアクセサリーシューは締め付けをネジで調節するタイプなので、どんなアクセサリーもガッチリ掴んでくれます(^^
そして単体で使う時に使うケースを探して良かったのが、100均のイヤホンケースです。
内寸が 直径約60mm、厚さ約30mmであつらえた様にピッタリです。
その分、今回作ったアクセサリーシュー付マウントを使いたい時には別々に持ち歩かなくてはなりませんが、本体サイズより少しだけ大きくなるだけなので邪魔になりません。
しっかり撮影したい時にはスマホと連携させ、気軽にパシャパシャ撮りたい時にはそのまま持ち出すかアクセサリーシュー付マウントも一緒に持って行くというスタイルに落ち着きそうです(^^
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購入金額
11,340円
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購入日
2017年10月23日
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購入場所
Joshinの中古PC J&Pテクノランド
れいんさん
2017/11/08
お肉も魅力的なのですわ
atsuo@tokyoさん
2017/11/09
レンズ交換式のレンズスタイルカメラがブラックだったので
こちらはホワイトにしたけど、確実にホワイトに浸食されて
きているな(^^;
ひさびさお肉だった。
今月末に今年最初の忘年会が「叙々苑」に決定したので、
そこにも持ち込む予定(^^