本当は別の製品を買おうと思っていたのですが、日本国内の在庫がないということで、仕方なく近所の販売店で在庫が置かれていたこの製品を入手しました。
個人的に気に入っているのは、32bit PCIスロットが2本あり、しかもPCI Express 16Xスロットと干渉しない位置に配置されているという点です。今時普通であればPCIスロットなど使わない人の方が多いとは思うのですが、私の場合は必ずPCIスロット用のオーディオインターフェースを最低でも1枚は装着するため、PCI Express用のビデオカードと干渉しない位置にPCIスロットが配置されているというのは非常に大事な要素なのです。
また、PS/2ポートが1系統ながら残っていることから、旧世代のキーボードを取り敢えず挿しておいて、セットアップに使えるというのもありがたいところです。サーバー等の添付品があったため、PS/2対応のキーボードやマウスが家にまだ複数残っていますので。
なお、今回仮構築した環境では、電源ユニットにはAntec EA-650 Greenを利用しています。当初Haswellへの対応状況は「確認中」となっていたのですが、6月10日付で代理店により対応確認がとられていて、実際の動作にも問題はありませんでした。比較的安価な製品で対応が明言されたのはありがたいところです。
この製品についてはあくまでCore i7-4770Kのレビュー用という位置づけでの購入ですが、比較的古い資産を生かしつつ、最新のCPUに対応できるという意味で、バランスに優れた製品ということができるでしょう。
もっとも、実はこの製品に払った価格は、過去数十枚は買ったであろう自作機用のマザーボードの中でも最高価格となります。私が今まで1万円以上払ったマザーボード自体がASUS CROSSHAIR II Formula（14,800円）だけだったということもありますが、これまでの同等製品と比べてもやはり少々割高かな、という印象は受けます。Core i7-4770Kとこのマザーボードを同時に購入して、5万円未満というラインに抑えられていれば、もう少し気軽に導入できるようになるのではないかと思いますが。
これ以降のレビューにつきましては、主にCore i7-4770Kの方で記載していきたいと思います。
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購入金額
18,980円
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購入日
2013年06月23日
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購入場所
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