Z87 Extreme4は第4世代Core iのHaswell用のZ87チップセットマザーボードです。
新CPU発売と同時に各社一斉に沢山のZ87マザーがリリースされました。
定番のASUSを見てみると今回は割高で
MSIのGAMINGが良さそうだなと思ったのですが
第1条件のPCIスロットが無かったのでこのZ87 Extreme4を選びました。
_Z87 Extreme4のポイント_______
・ オール日本製の個体コンデンサ
今ではオールソリッドコンデンサも珍しくありませんが日本製は安心感があります。
・ 12フェーズのVRM
12フェーズで低発熱や安定性、OC性能にも期待できます。
・ PCIスロット搭載
チップセットのネイティブサポート無くなり搭載モデルが減ってきました。
・ グラフィックカード多数刺しが可能
3枚刺しやAMD Quad CrossFireX、Quad SLIに対応。
・ 搭載LANがインテルチップ
インテルチップは低レイテンシや低CPU負荷、安定性で定評があります。
・ オンボードサウンドが新しいRealtek ALC1150
115dBと前世代のALC892 95dB、ALC898 110dBより高スペックに。
・ ASRockマザーお馴染みの除湿機機能
使った事ありませんがすごそう
_パッケージと付属品__________
箱オモテ
箱ウラ
国内正規代理店保証シールが貼られていて
マスターシードによる2年保証が。
そして付属品。
左上から、UEFIの日本語解説、多言語のマニュアル、ASRock Home Cloudの解説、
下段、ドライバマニュアルDVD、SLIブリッジ、SATAケーブル4本、バックパネル、
が同梱されてました。
_ボードを見ていきます__________
マザーボード全景
拡張スロットは上から
PCIe x1、PCIe x16、PCIe x1、PCI、PCIe x8(x16形状)、PCIe x4(x16形状)
の順で並んでいます。
バックパネル端子
PS/2のマウスキーボード端子、USB 2.0 × 2、D-Sub端子、DVI-D端子、
HDMI入力端子出力端子、DisplayPort端子、eSATA端子、USB 3.0 × 4、
LANポート、SPDIF光出力、HDサウンドジャック、
が並んでいます。
12電源フェーズ
12個のコイルが並んでいます。
Purity Sound
ALC1150チップは金属のカバーで覆われていてノイズシールドになってるようです。
その横に2個並んでるのがTI NE5532アンプで音が良いとの事。
INTEL Gigabit LAN
5mm四方くらいの小さなチップで型番はI217V。
これも新しいチップでしょうか。
オンボードスイッチ
右下に3個並んでるスイッチが
タクトスイッチの形のCMOSクリアスイッチ、四角いリセットスイッチ(光る)、
四角い電源スイッチ(光る)です。
動作チェックなどでピンアサインを見てショートさせなくてもいいので地味に便利です。
_UEFI_______________
UEFIのデザインの感じやメニュー配置は以前のZ77モデルと同じ雰囲気でした。
_最後に________________
円安でCPU価格は高めとの前情報があったので
マザーの方も発売されるまでどれくらいの価格になるのか注目されてました。
蓋を開けてみればASUSを除けば各メーカーがんばった値段付けをしてるようでした。
ASRockでいえばPROシリーズの上のこのExtreme4でも初値1万9000円弱。
中身のスペックで見れば過去のASUSデラックスシリーズくらいに相当すると思います。
そう考えればコストパフォーマンスが高いマザーではないでしょうか。
難点を挙げるとすればマニュアル。
ソフトウェアセットアップガイド(UEFIの解説)はしっかり日本語で書かれていますが
クイックインストレーションガイド(通常のマニュアル)は英語が基本で
それから各国言語で少しずつ書かれています。
自作初心者の方が箱に大きく出てる[日本語説明入ってます]のシールを頼りに購入したら
冊子最初の方は英語で読むのが大変かもしれません。
逆に自作に慣れたユーザーからすればUEFIの言語もそうですが
紛らわしい翻訳より英語の方がいいという事もあるので
その点を考えなければかなり満足できるマザーボードだと思います。
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購入金額
18,980円
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購入日
2013年06月頃
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購入場所
アーク
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