それまでPC-9800シリーズ用標準拡張バススロット（Cバス）やPC/AT互換機用のISAスロット用にリリースされていた高機能型MIDIインターフェースボードであるSuper MPUシリーズが、USB接続へと変わっていった時期の製品となります。
PC-9800シリーズのPCをメイン機として使っていた時代には、当然Cバススロット用のMIDIインターフェースボード、S-MPU/PCを使っていれば良かったのです。
しかし、私がPC/AT互換機へと移行した時期には、既にISAスロットは用意されていない場合が殆どであり、S-MPU/ATを用意しても意味は無く、その代わりに導入することとなったのがこのS-MPU64でした。
当時はRoland製のMIDI音源モジュール、SC-88との組み合わせで使っていましたが、この時期は既にPC上でMIDIファイルを再生する機会そのものが減っていて、S-MPU/PCよりも使用機会は大幅に少ないままでした。
後にMIDI音源モジュールをKORG NX5Rに買い換えた後は、MIDIインターフェースもYAMAHA UX256へと入れ替えてしまい、当初の期待とは裏腹にあまり活用することが無いまま終わってしまった製品という印象です。
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購入金額
0円
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購入日
不明
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購入場所
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