これまでメインPCのマウスには、ロジクール製ワイヤレスキーボード・マウスセットであるMX5500 Revolutionに含まれていた、MX Revolution相当品(単品販売のMX Revolutionとは異なり、無線接続方式がBluetoothとなる)を使い続けてきました。
このマウスは充電スタンドを買い換えてまで使うほど気に入っていたのですが、最近動作が少し怪しくなりつつありました。突然マウスの動作がフリーズしてしまったり、左クリックだけが無反応になったりということが数日に一度というペースで発生して、マウスの電源を入れ直すと直るというものです。
当然状況から判断してマウスが悪いということに間違いは無く、そろそろ入れ替えを考えなければいけないかと考えていて、当初は後継的な存在であるMX MASTER辺りを考えていたのですが、さすがにマウス単品に払う金額としては高すぎることが気になっていましたので、もう少し手頃なもので使って満足感がありそうなものをということで、選んだのがこのLogicool G700sでした。
ゲーミングマウスとはいっても滅多にゲームで使う訳ではなく、大量のマクロボタンやオンボードプロファイルメモリーなどには価値は見出せませんが、自称高耐久ということ、無線・有線の両接続方式への対応という辺りを評価しての購入となりました。
カーソルの動きは絶妙
それでは一応中身を確認してみましょう。
パッケージの表に見えているのは、マウス本体と無線レシーバーだけとなっています。ゲーミングシリーズのレシーバーは周波数帯が異なるため、Unifyingには対応していません。これは以前購入したG602でも同様でした。
そして、このG700sは「充電式」マウスだというのですが、その割に裏面には電池蓋が存在しています。これはどういうことかと蓋を開けてみると…
単3型のeneloopが1本入っているというものでした。マウスの形状にフィットするよう端子部の形状が加工されている添付のmicroUSBケーブルを利用することで有線接続での操作が可能となるのですが、このときにeneloopへの充電も同時に行われるという訳です。もっとも、ごく普通のeneloopが入っているだけですから、予め同型のeneloopを充電しておいておけば、別にこのマウスでの充電は必要ない訳ですが…。
さて、今実際にこのG700sを使いながらこの文章を入力している訳ですが、これまで使っていたMX Revolution相当品よりもカーソルの動きが緻密という印象を受けます。また操作に対する反応がダイレクトという感触であり、思い通りに動いてくれて非常に快適です。
持ちやすさという意味ではMX Revolutionにはやや及びませんが、サイドボタンの位置などは今まで以上にしっくりきますし、後発製品らしい改良はきちんと施されているという印象を受けます。
今までMX Revolutionではうっかり充電を忘れていてバッテリー残量が無くなってしまい、充電のためにしばらく休ませるということが何度となくあったため、いざというときに有線接続でも使える本機を選んだのですが、単純にワイヤレスマウスとしてみても充分に高い完成度ではないかと思います。
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購入金額
6,890円
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購入日
2016年08月07日
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購入場所
コジマ
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