URoad-AeroのモバイルWiFiルーターとしての能力には

何も文句をつけることころがありません。

薄くて小さいのでシャツの胸ポケットに入れて使えるし、

バッテリーもほぼカタログ公称値どおり12時間近く持ちます。

SSIDステルス機能も設定に苦労することなく使えています。

個人的にすごく助かっている機能が、クレードルを介さず

 直接URoad-AeroとPCをUSB接続して通信できる ところです！

NECのAterm WM3800R の本体にもUSBポートが付いていますが、

あくまでもスマホ等に給電するためであって、有線接続するには専用クレードルが必要です。

「直接URoad-AeroとPCをUSB接続して何がいいの？」と問われると、

旧いPCをマニアックに改造する人にしかメリットがない、と答えざるを得ませんが（笑）

ThinkPadR61eみたいな、MiniPCI-Expressスロットが1つしかない仕様の代物に、

Broadcom CrystalHD BCM70015 のようなハードウェア動画デコーダを付けようとすると

すでに挿し込んで使っている 無線LAN カードと排他使用になってしまうんですね。

そんな状態になってるPCを外に持ち出すときも、クレードル要らずなのは助かります。

もちろん、USB接続している間は同時にPCからURoad-Aeroに充電されていますよ。

心持ち、USB接続の方がWiFi接続より速く感じます。

このときの通信規格も「54Mbps」とかじゃなく「425Mbps」なンですよね。

その他にURoad-Aeroを推せるところは、バッテリーを自分で交換できるところですかね。

いまのところ、12時間近くもっているのでセカンドバッテリーを持ち歩く必要もないのですが、

出張が続くスケジュールになったときにそういう選択肢もあるのは心強いですね。

通信速度だとか電波受信状態などは、それぞれの環境で変わってくるので、

ここでは詳しく述べません。

個人的にはキャリアが提供してくれているサービスに満足しています。

BIC WiMAX で契約しているのですが遅くてイライラするということなど一度もないです。

職場も自宅も含めてほとんど大阪市内と京都市内の中だけで移動、

しかもJR大阪駅・JR京都駅の近辺だけという恵まれたロケーションなので、

あまり参考にならないでしょうから。