週末セールで顔を良く見かけたKingstonの120GBSSDです。
Kingstonの場合は本当に顔(笑)
ちなみにこれはバルク版です。
バルクなのでエアキャップに包まれただけの簡易包装。
まぁSSDは駆動部品がないので気にするところは一切ないですし、
パッケージ版の保証期間自体もやたら長いわけではないので、
バルクで十分と思いゲッチュしました。
開封すると出てくるのは本体とスペーサー。
マジかっ!!バルクでもスペーサーが付くのか!!
まずは本体。
どうにもKingstonのパケとかジャケとかラベルとか、
やたらデザインセンスがない気がするのは気のせいですかね。
他の方のレビューで悪評もありましたので、ロット番号(っぽいもの)をチェキ。
写真はモザイクで潰してますが、521Aではありませんでした。
じゃぁ一体中身はどうなのよ、てなわけでひっくり返したのですが、
ネジの先端が見えているところを見ると、ラベルの面からネジ止めしてる模様。
いや、バルクだし保証期間短いけど、ちょっと使う間は貼っておきたい。
てなわけで解体調査せずに進みます。
ラップトップの換装目的であれば、一応気になるのは重量。
HDDから換装すれば確実に軽くはなるんですけどね。
せっかくなのでスペーサーも身体測定。
両方合わせて58.8[g]。
感触だけですが、ちょっと重め?
SanDiskはやたら軽かったし、
Intelの重量感は放熱にも有利な金属製。
樹脂性のチープな感じでこの重量。
ぅん、本当に中身が気になってきました。
ちなみにスペーサーには両面テープが付いてますが、
わずか2ヶ所のしょぼい感じ。
ただスペーサー自体はABSなので、
張り替えとかで多少雑に扱ってもどうにかなることはないでしょう。
スペーサーシリーズでよくあるのが、
アレ?貼ったら意外と厚さが…アレ?
なパターンです。
ので、今回は収納するわけじゃないですが、一応各の厚みを測っておきます。
本体(厚み)=6.65[mm]
スペーサー(厚み)=2.65[mm]
合計=9.3[mm]
こう全般的にやや薄めで仕上がっており、
作りが悪目で、若干狭いとこにも押し込めそうです。
ではそんなわけでCDMを見てみましょう。
今回はちょっと面白い結果です。
シーケンシャルリードは平均で440MB/s。
基本ランダムより1fillの方がちょっと早いですが本当にちょっと。
テストファイルサイズが小さくなることでちょっとずつよくなる理由は不明ですが
それでも違和感を感じないグラフになっています。
問題は下。
1fillのシーケンシャルライトがビックリすぎるほど速い。
ランダムのシーケンシャルライトがビックリするほど遅い。
ぃゃ、つかむしろこんな状態に持って行く方が大変なのでは?
しかも1fillシーケンシャルライトの性能はReadをも上回るという奇跡。
リードよりライトの方が早いって聞いたことないんですけど!?
そしてライトの489MB/sってミドルハイ並なんですけど!?
リードもそんなに悪くありませんが、
ライトのばらつきの小ささは正直ビックリです。
う~ん、くせが強いですが、スペック、コスト的にも嵌まれば最高ですね。
グラフを作った元データのSSです。
1fillは良い意味で脅威的、ランダムは悪い意味で脅威的
とてもこの価格帯とは思えない1fillのシーケンシャルライト。
とてもSSDとは思えないランダムのシーケンシャルライト。
まるで見られるのを拒むよう
ラベルを剥がさないとネジにはアクセスできない。
しかもWarranty void if removedの文字列はちょっと見つけづらい。
他の方のレビューでもある通り、Kingstonは腹に一物抱えてそうな感じ。
だってシール剥がしたでしょ?そしたら中身が粗悪でも文句ないよね?みたいな。
なんというシュレディンガーorz
旧型ラップトップの換装にはいいのかも
まず安い。
で、ちゃんとスペーサーも付いている。
さらに元が7mmを切っているので変なクッションが付いた狭めのスペースにも入れられる。
そして何より安い。
古いマシンのお手軽アップデートにはいいの…かなぁ?
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購入金額
5,980円
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購入日
2015年02月08日
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購入場所
BUY MORE秋葉原
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