個人的には、IDE接続のSSDとしては、CFD販売のCSSD-WJ2シリーズが最も手堅い選択肢だと思っていますし、実際に自分の寝床用PCとなっているThinkPad X31 2672-CAJではCSSD-PMM64WJ2を利用していて、ある程度の満足感は得られていますので。
今回はとりあえずの動作チェック環境ということで、CFD販売 CSSD-PM64NLを内蔵したThinkPad X32 2672-MXJの環境を丸ごとコピーして、差し替えて比較してみました。
まずすぐに気付くのは、起動直後のプチフリーズ状態がほぼ無くなったということです。CSSD-PM64NLは初期型と比較すれば挙動は多少改善されているとはいえ、JMicron JMF602Bを採用している製品ですので、どうしてもプチフリーズは避けられないのですが、TS32GPSD320に差し替えた後はまずそれは感じられなくなりました。
一応Crystal Disk Markの結果も貼っておきます。
公称ではシーケンシャルリード80MB/s、シーケンシャルライト30MB/sとなっているらしいのですが、この結果はそれを大きく超えるものとなっています。IDE接続としてはなかなか良好な結果といえるでしょう。
あまり取り扱い販売店がなく、入手する機会が少ないのは弱点ではあるのですが、CSSD-WJ2シリーズよりも安価であるなら十分に選択の価値がある製品といえそうです。
-
購入金額
3,980円
-
購入日
2013年06月15日
-
購入場所
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。