既に数台使用していますが動作音も静かで相性問題なども無く非常に安定している良いドライブです。今回購入した物はバルク品ですがRMA保障が2年付いていたので安心です。
ベンチマークスコアについては以前、もちもの登録した物よりリードは180MB/s台と50MB/sほど速くなっていますが、かわりにライトが80MB/s台と30MB/sほど遅くなっていて、速いのか遅いのか何ともいえない微妙なスコアに。
CrystalDiskMark 3.0.2(バージョン少し古いです)で計測してみたところ、スコアに変化がありましたのでスクリーンショットを追加しました。
CrystalDiskMark 3.0.3aで速度を計測してみたところ、シーケンシャルリード 200MB/sにスコアが伸びました。
●感想
Synology DiskStation DS213j NAS サーバーレビュー用に購入しましたが、自由さんとはにゃさんの情報を元にメーカー推奨ドライブではないということで手持ちの推奨ドライブと入れ替えて検証することにしました。
推奨ドライブではWD20EFRXかST3000DM001のどちらかと。
推奨リスト外ではST3000DM001と同一のST2000DM001の中から検証してみる予定です。
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購入金額
7,980円
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購入日
2014年02月22日
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購入場所
自由さん
2014/02/23
決して使えないとは思えないのですが・・・
IntelliParkの影響でしょうかね?
Sheltieさん
2014/02/23
動作リストのHDDは高耐性のNAS向けの製品が多いようなので推奨HDD的なものかなと。IntelliParkについてはハードウェアの機能なのでNAS側への影響はアクセス速度などのレスポンスを除けば問題ないと思います。
現在HDDはクラスタチェック中のためNASへの取り付けは6時間後くらいになるので何ともいえませんが、無事に動作確認がとれたらこちらのレビューに追記したいと思います。もしWD20EZRXが相性問題で動作しない場合には手持ちのシーゲートのHDDかWD20EFRXに切り替えて検証します(>_<)ゞ
はにゃさん
2014/02/23
コントローラがドライブ不具合と判断して、代替処理要求を繰り返して代替セクタを使い切るってことがあったりして、コントローラ非推奨ではなく使用不可だと思います。
もちろん IntelliParkなどを意識したNASってのもあるかもしれないのですがね。
Sheltieさん
2014/02/23
情報ありがとうございます。
なるほど。NAS側のOSかファームで充分対応できる範囲のようですが仕様では仕方ないですよね。試すかどうかは何とも言えませんがWD20EFRXで検証する方向で調整してみます。
後から気づいたのですが推奨モデルのWD20EFRXもIntelliPower(IntelliPark)搭載モデルなのでドライブ側の制御方法が異なるのかもしれませんが大丈夫なのかとやや心配です(^-^;
Schrödingers Katzeさん
2014/02/23
どっちかというとこういうことなんじゃないかと。
スピンダウンされてしまうのも困りますし、エラー処理時に頑張って自分で復旧しようとしてタイムアウトされるのも困る。だから、WD自身がGreenは、RAIDなシステムには推奨しないとしている。
…って話だったと思います。
単体で利用される場合は、読めるセクタはできるだけ読んで、代替するわけですが、それが単体の場合は回復処理でも、システムによっては「無応答、取り外し」と検出されることがあると。
ですから、「障害の無いドライブ」なら、普通に使えて、普通に動くと思います。
問題は、エラーセクタが出たときの処理が大きいと思うので。でもこれって検証するの難しいですよね…。
Sheltieさん
2014/02/23
情報ありがとうございます。
レビュー前から情報収集など深く楽しませてくれるハードに久しぶりに遭遇し楽しんでいます。
NASとの組み合わせだけでなく、RAIDそのものに向かないドライブということですね。RAIDは自作初期に痛い目にあっているのでレビューなどでデータ取りや依頼されない限り構築しない派なので、その手の情報を見落としていたようです。
たしかに検証は環境的にも無理でそうですよね。該当するかは分かりませんが、ドライブ選びのための情報を集めるため海外のメーカーのフォーラムを覗いてみたところDS213jにWD20EZRXを投入した方もいるようで動作自体は可能だったようです。しかし、その方のHDDの一台にエラーセクタがあったようで領域確保の動作が非常に遅かったということなので、Schrödingers Katze さん や はにゃさん の書かれているエラー処理の症状が出ていた可能性が高そうです。
レビュー期間はまだ余裕ありますが時間のとれる今日のうちに検証を進めておきたいので、推奨リストには含まれませんが海外のショップでDS213jへの組み込み採用例のあるST2000DM001(同3TBモデルは推奨に含まれています)で検証することにして準備を進めています。
Schrödingers Katzeさん
2014/02/23
で、コントローラや、ファームウェアによっては、ウォッチドッグタイマの様に点呼とるような動作をしたり、呼んだときに返事がないと「なんかおかしい」として蹴飛ばすことがあると。
シングルドライブの場合は、システムを待たせてもその落とすかもしれないセクタの中身が大事なので、あれこれ試すわけですが、「大丈夫!生きてるから!」って返事することの方が大事な環境もあるのですよね。
で、昔は設定で選択できたものもあるんですが、Greenの最近のモデルは、TLERが無効で固定なので「Greenは保証外非推奨」です。
http://www.wdc.com/jp/products/products.aspx?id=780
書きそびれたんですが、公式の右端。でも、平気で某社の民生品これ使ってるぞwLinuxベースですし、ソフトウェアRAIDなので、タイムアウトを調整してるのかもしれませんけども。公式の見積もりで、2分程度頑張って読んでみるモードがあります。deep recovery cycleって名前だったと思いますが、2分は返事しなくなるってことです。…公式のどこかで見たんですが、すぐには見つかりませんでした。
こういうモードがなかったり、ちゃんと返事をするドライブなら、大丈夫な筈のものです。
で、TLERの場合は、気合入れて、自分でこっそり治すんじゃなくて、「ごめん駄目みたい」ってシステムに投げてしまう。その分ちゃんと返事するし、対応はシステム側で行うし、システムが知らないところで黙らないので、とまらない。
ということだと思います。
あとは、スピンダウンしてしまうと、smartの値(greenでも機種によるのですが)
に電源周りの履歴として残るので、値が汚れて「もう駄目じゃない?」って言われる可能性もあります。デスクトップ用で使うには悪くないんですけどね。
劣化にも見えなくないような値が返ることになるので、これもまた、ファームの判断次第です。
自分が知っていて、Greenの特性(用途によっては、有効な機能で、Greenが駄目なわけではない)はこれくらいです。
WD的には「REDでお願いします!」としか答えを用意してないと思うのですけど、そういう意味では「大事な中身」には、WDだったらREDを選ぶのがきっと素直です。
ほかのを手配されたようですから、問題は無いと思いますけど。
Sheltieさん
2014/02/23
詳細な情報ありがとうございます。
Greenはそうなんでしょうね。ある意味製品の立ち位置(廉価モデル)的にも正しいので良いのかもしれません。
アクセスが極端に少ないバックアップ専用のHDDなどは磁性面の反応が鈍くなり不良セクタ判定が出やすい傾向にあるという話もありますし、ある程度アクセスをリトライして修復を試みてもらうのも大切なのかなと思っています。
新しく追加した機能が別の部分で不具合が出ることは良くあるので、その不具合を理解し用途を選ぶことで活用できるのですからコストパフォーマンスも良いですし問題なしということで(^-^;
WDお勧め(w)かつ推奨リストに載っているREDのWD20EFRX(1台)やST3000DM001も所有しているのですが、NASへ新規で投入するならコストパフォーマンスを考えて2TBx2と決めていたので複数所有しているST2000DM001を選んでみました。バックアップ用ドライブとして使っていたので現在データをWD20EZRXに移動中です(>_<)