以前自分は、 Creative Sound Blaster X-Fi Titanium Fatal1ty Champion Series SB-XFT-FCSを使用していました。
このサウンドカードも当時のオンボードのサウンドチップとは比較にならいほど良い音が出ていましたが、主にゲーム環境において、3Dサウンド方面の能力に秀でており、itunesでのサウンド視聴では音の解像度という意味では、ONKYOせいサウンドカードには及びませんでした。
それでも3年くらい使用していましたが、ふらっと歩いているときに恐ろしく特価価格で売っていたので、飛びついて購入してしまいました。
このサウンドカード、結論から言うと音質のすばらしさとゲームサウンドの両立を果たしている現時点では、オンリーワンと言えるサウンドカードだと思います。
■PC構成
CPU :Intel Core i7-4930K
CPUクーラー :Corsair H100i
マザーボード :Rampage IV BlackEdition
メモリー :Corsair CMD16GX3M2A2400C9
VGA :MSI N680 GTX Lightning
SSD :東芝 HDTS225XZSTA
Sound: Sound Blaster ZxR SB-ZXR-R2
電源 :Corsair AX1200
OS :Windows 8.1 Pro 64bit
ケース :Corsair 650D
メイン機に搭載しており、スピーカーはボーズの「BOSE Companion2 II」です。
最初にこのカードを搭載し、このスピーカーで音を出した時は、音の定位が定まらず、なんともアンバランスな音しか出ませんでした。
それもそのはずなんですが、「BOSE Companion2 II」は恐ろしく低音よりの音が出るスピーカーで最初は、「Sound Blaster ZxR SB-ZXR-R2」のバスブーストが効いていたために、ハウリングしているのかと思うほど、机がビリビリする低音が出てしまいました。
そこで、バスブーストを絞ったりいろいろやったんですが、音がかなりボヤけるんですよね。これは期待外れ化、と思ったんですが、PRO STUDIOの設定にある「スピーカー/ヘッドフォン」内にある「スピーカー/ヘッドフォンの構成」を「ステレオダイレクト」に変更したらぶったまげるほど、音がクリアになりました。
音の解像度がはっきりと上がり、音楽を聴いているとドラムのハイファットの音やボーカルの息継ぎなんかも聞こえてきます。
音そのものは、クリアでアナログな感じで飾り気のない、ナチュラルサウンドだったことに驚きました。Creative Sound Blaster X-Fi Titanium Fatal1ty Champion Series はどちらかというと低音重視で、高音はドンシャリ系だったので、雲泥の差です。
また、ゲームプレイ時は「SCONT MODE」をONにすることで、壁の向こうに隠れているキャラの存在感を音で認識することが可能です。
これは、かなりの衝撃です。
また、洞窟や建物内では、些細な足跡も耳に響きます。
他のサウンドカードのような妙なエフェクトが乗らないので、動画鑑賞時も役者の声をはっきりと聞き取ることができます。
本当に良いサウンドカードですね。
今度は、オペアンプの交換なんかもチャレンジしてみたいと思います。
-
購入金額
22,000円
-
購入日
2013年頃
-
購入場所
じゃんばら
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。