昨年11月3日の文化の日に体験型施設を訪れ、うちわや陶器、吹きガラスの食器を作ったりしたが、
ことしは何にしようかなと。
ただ、任期の関係で前回の陶器のように最終完成品が体験から半年過ぎての到着...というのでは、最悪受け取れない可能性がある。
そこで今年は、「見る/観る芸術活動」ということで、展示会に行ってみた。
近くに有名な博物館もあるが、ひとひねりして?普通の絵画や彫刻を観に行ったわけではなく、あるテーマに沿った作品やクラフト作家が集められた展示・即売会に参加してみた。
“ねこばっか ぷらす ワン♪”
題名の通り、ネコとイヌ(一部うさぎなとさらにはみ出たものもあり)をモチーフにした作品の展示・即売会。
定番の?ネコやイヌを題材とした絵やキーホルダー、衣類やトートバッグ。刺繍やじゅうたんのような大物。写真を提示すれば、その場で愛猫・愛犬などを画に描いてくれる作家さんや、スマホにある写真をその場でTシャツにプリントしてくれる工房も参加。ネコが彫られた家具などもあれば、逆にネコやイヌの姿がプリントなどはされていないが、ネコ・イヌが使うための食器や家具を手掛ける作家も出品。手作りハーネスや首輪、足腰が弱ったイヌ・ネコ用の歩行補助具など、ネコ・イヌの「ために」使うものもあった。
企業勢?もペットフード会社やペット保険の会社、保護猫/保護犬活動している団体の飼い主マッチングや寄付などの募集、さらにICチップ埋め込みの案内など、イヌ・ネコをかすっていればそれでOK!!みたいな緩いテーマ展示会だったが、体育館のような構造の建物いっぱいに100店舗以上が出店し、非常に盛況なイベントだった。
自分としては、ネコ・イヌをモチーフした絵や小物類、Tシャツが取り扱われているくらいかなーと軽く考えて参加したが、良い意味で予想を裏切られ、とても楽しめた。
展示・即売会なので、飾られている作品を見て、それを購入する(一部非売品あり)という催しだったのだが、一部「体験型のイベント」も用意されていた。
用意されている毛糸でネコやイヌの柄を編み込む体験、肉球型のキーホルダーの組み立て体験、ビーズで動物を作る体験など様々なものが用意されていたが、自分がやってみたのは、革製チャームの製作。
革が、ネコの形にあらかじめくりぬかれている本体?部分に、用意されているメタルスタンプから自分の決めた文字や模様を1つ、打ち具に取り付けて刻印、そして好きな位置に穴をあけて、イミテーション宝石をカシメて、ストラップを取り付けておしまい、というお手軽クラフト。
指導してくださるのは、つばたママ☆作家クラブという団体のクラフト作家さんで、簡単な部分はやらせていただきながら、打ち具への刻印の取り付けなど、取付不良だと刻印が飛ぶなどしてケガする可能性があるような部分は、きちんとやってくださり、3分ほどの作業で完成した。
【作り方】
まず白やワイン、ヌメ革など複数ある中から、ベースとなる猫の色を決める(黒を選択)。
右上の色々な宝石(もちろんイミテーション)から取り付ける色を選ぶ
頬に1文字刻印、猫の目にも見えるように逆側の顔半分に紅い宝石をつけて、革製ストラップをつけてみた。
出来上がり。目は子猫っぽさを出すように下めにしたが、もう少し上でもよかったかな。
裏は特に何もなし(打刻が裏まで響いているのと、宝石の留め具のみ)
ストラップは、スマホ・ケータイ用の細い糸状のリングがついているものも選べたが、家族が以前「共用の置き場所に似たものが並ぶので、自分のための目印でもつけた方がよいかな」と話していたものがあって、それを念頭に造ってみた(シチュエーション的には共用の傘立てに置いてある似たようなビニール傘から自分の傘を探すような状態を想像してもらえば...)。
小さくて、色的にも地味なので、さほど目立たないわりには、紅い宝石がポイントとなって、探しやすいかな。
そうなるといいな。
顔本体?とのバランス的には宝石はもう少し小さな方が....
加工は難しくなるだろうけれど...
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購入金額
300円
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購入日
2024年11月04日
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購入場所
ねこばっか ぷらす ワン♪
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