カードのベンダーが不明です(^^;
S3社はPC用グラフィックチップのメーカーとして、AT互換機に限らず、PC98シリーズに搭載されていたことでも有名な老舗のメーカーです(;=゚ω゚)=333
Trioシリーズは廉価向けのグラフィックチップでRAMDACの統合されたTrio64が登場し、後にAGP対応のTrio3Dが登場します。本機はTrio3D/2x(2種類のオーバーレイをサポート)が搭載されています。
一応、3Dもサポートされていますが性能が低すぎてオマケの部類です。
その後、S3は3Dを強化したSavageシリーズを発売しますがヒットせず、そこそこの3D性能と低価格を売りにしたSavage4シリーズでそれなりにヒットしました。しかし、GeForce256が登場した後に、ハードウェアT&Lに対応したSavage2000を投入し、あまりのドライバの出来の悪さに撃沈します(^^;
しかし、VIAと共同でチップセット内蔵グラフィックを手がけており、Unichrome系のグラフィックでそれなりに活躍していました。再起をかけ、DirectX9対応のDeltaChromeなども発売しましたがほとんど売れずに消えていきました。でも、S3のファンの方々が期待して購入していたのが印象的ですねw
WikiによるとVIAのグループ会社である(スマホで有名な)HTCに売却されているようです・゚・(つД`)・゚・
実はMircosoftのVirtualPCでエミュレートされるグラフィックチップもこのTrioシリーズだったりします。
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購入金額
4,000円
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購入日
1999年頃
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購入場所
忘れた・・・
けんこうさんさん
2012/06/23
2~3ヶ月後にはSavage3Dが同価格で販売されるし・・・
Chromeだってそこそこ良いカードだったのに・・・
もう少し売れても良かったのに・・・
日本(富士通)産を選んで購入してましたよ。^^
ふっけんさん
2012/06/23
確かにTrio3Dは影が薄い・・・AGPはRIVA128やPERMEDIA2に押されてほとんど聞かなかったような・・・そもそもこの性能でAGPで出す必要があるのか・・・っと思える価値でした(^^;
Chromeは富士通Fabのものがありましたね。VIAのNanoも同じく・・・
しぶとく、また復活して欲しいですけどね・・・