今となってはやや古めのスペックであり、BD-R(1層、2層)の書き込み速度は12倍、BD-REは2倍、DVD-R、DVD+Rは16倍などとなっています。
このドライブの個性といえるのは、半永久的な読み出しが可能というM-DISCという、DVD-Rの亜種のようなメディア形式の書き込みに対応している点でしょう。M-DISCはDVD-Rとの読み出しの互換性をある程度確保しつつ、色素変化ではなく物理変化でデータを記録するため、物理的破損が生じなければ半永久的に読み出しが可能というメディアです。書き込み時には通常のDVD-Rと比較して5倍程度の強力なエネルギーを照射する必要があり、対応ドライブも限られた製品のみとなってしまうそうです。
もっとも、私自身はM-DISCのメディアの実物を見たことは一度もありません。果たして日本市場で売られていたのかは疑問ですが、通常のBD書き込みドライブとして使う分には特に問題ありませんので、特に気にせずに購入しました。
BDドライブの在庫が最低限しかないと思って買ってきたのですが、実は少し前に買ったこれがまだ余っているということに、後から気付きました…。
外観上は、メイン機に元々入っていたGGW-H20Nに似ていますが、どちらかといえばその後継モデルであるBH10NS38に酷似しているというべきなのかもしれません。個人的には最近のモデルのデザインよりはこちらが好みです。
値段だけにつられて買ってきたことに加え、元々予備用としての購入ですので、しばらくは出番は回ってこないかもしれませんが、コストパフォーマンスという意味では文句ない水準でしょう。
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購入金額
3,980円
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購入日
2013年10月05日
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購入場所
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