Raspberry Pi とは？

名刺サイズというか、クレジットカードサイズというか、とてもコンパクトなボディのパソコンです。

H8やSHとかのワンボードマイコンも面白かったでのですが、
パソコンといえるレベルまで到達し得るものはありませんでした。

Raspberry Pi は、USB2.0/Ethernet/HDMI/音声出力など現代のパソコンに必要なインターフェイスを備え、OSとして ARM版のLinuxが動作し、一人一台(以上)を持つことができるように低価格 (Model.B で 35ドル) を実現したものです。

さらに、GPIO,I2C,SPI,PWMを備えているので、お手軽に拡張できます。

ブート用のFLASH ROMは備えておらず、SDカードを使います。

自分用のブートイメージを SDカードに入れていれば、本体を共有することだって、違うブートイメージを持つことだってできます。

なお、私の持っている基板バージョンはBS1224で、搭載しているRAMはSamsung K4P2G324ED-AGC1 で、256MB ですが、今後提供されるModel.Bのリビジョン2では 512MBになります。

K4P4Gになるのかな？とおもって本家ページをみたら

http://www.raspberrypi.org/

K4P4G324EB-AGC1

でした。

梱包・外観

外箱　茶箱が本体、白箱は専用ケースになります。

本体はこんな感じです。黒いのは比較のためクレジットカードサイズのヨドバシakibaの駐車券。

サイズは同じです。

画像をみたときに、表側に 大きいチップが２個しかないことがわかります。

真ん中の IC2は LPDDR2 の 2Gbメモリで、下は USBコントローラです。

CPUはどこ？

実は PoP (Package on Package)　で、メモリの下にBroadcom 2835が実装されてるそうです。

（本家のネタですが）

ケースを入れてみました。

まだ SDカードにブートイメージを作っていないので、電源はいれていません。

今後追記していきます。