今さらですが。
一世代前になりますが、安くなったので思い切って購入。
1万7000円弱なり。
東芝の24nmのNANDを使っています。コントローラはMarvellです。
正直、微細化の問題があるので、信頼性の点からは、最新の19nm NAND使ったM5Pより、一世代古いM3Pのほうが安定してる感じがします。
全体として、多少、熱を持ちますね。あと、古いチップセット(例えば 965 Chipset)だと、4Kもネイティブコマンドキューイングも性能が発揮できません。
そのあたり、Crucialのm4とは、多少傾向が違っています。m4の場合、古いチップセットでも対応していました。
古いPC(IDEモード)では速度が出ないみたいです。
こんな落とし穴があったとは・・・
(まあVAIO側の問題の可能性もありますが、なんつったってしょせんはソニーですから)
VAIO SZ95 (Mobile 965Express:SATA2-3Gbpsまでの対応)に取り付けて計測しました。
Windows7 64bit Memory 4GBです。
また、OSインストールしてから再起動直後の状態であるため、ドライバ類は一切入ってない状態で計測。
IDEモードです。 2回ほど計測しましたが、同じ結果でした。
(SZはIDEモードにしか対応していない。BIOSを改変することでAHCIにできるが、その計測は後述)
あまりの速度の遅さに驚きました・・・
Crucial m4 (Vista 32bit Intel Driver) よりはるかに遅い・・・
マジ?
ドライバが入ってないから? それにしては遅すぎですね・・・
SATA2対応(IDEモードのみ)のような古い世代のPCには合わないようです。
念のためSATAモード(BIOS改変)、Windows7ネイティブSATAドライバで計測すると・・・
速度、出ました。
やっぱりSONYの問題のようですね(笑
他社ではこの時期のPCはみなSATAモード対応にもかかわらず、VAIOだけはIDEモードしか使えません。海外でも問題になっていて、BIOSのある値を変えることでSATAモードに対応することが流行りました(BIOSの改変)。
今回のそれで計測しています。
次にIntelのSATAドライバで計測。
さらに速度が上がりました。
PlextosのSSDは、SATAモードにのみ本来的性能は対応してると思った方がいいようです。
このあたり、IDEモードでも速度が出るCrucialとは、作りこみの傾向が違いますね。
各社の傾向がわかって面白い結果になりました。
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購入金額
16,980円
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購入日
2012年10月頃
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購入場所
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