現在私のメインPCはWindows XPとWindows 7デュアルブートでが動いている都合上、2TBオーバーのHDDを搭載してもWindows XP側では無駄となってしまうため、3TBのこのHDDを搭載する意味はほぼありません。
また、サブPCでも殆どのPCは1TB程度で十分という使い方ですし、唯一容量を多くする意味のあるオーディオ用PCもWindows XPで動かさなくては使えなくなるオーディオインターフェースがあり、ここに使うことも出来ません。
そんな手持ちの環境の中で、唯一3TBのHDDを現時点で使っているものがあります。それはWindows Server 2008 R2で動いているファイルサーバーです。このファイルサーバーのマザーボードは、手持ちでは数少ないUEFI採用のASRock H77M-ITXですから、その気になればブート環境としても使えますが、OSの起動はSSDに任せている状態です。
現在ここでメディアコンテンツ格納に使っているのが、WesternDigital CaviarGreenの3TBモデル、WD30EZRXです。購入時点では明らかに他の製品よりも実売価格が低かったために選んだのですが、私自身は今までCaviarGreenの故障に随分泣かされてきたので、出来れば他社製のHDDに付け替えたいという考えがあったのです。
ただ、現時点でWD30EZRXの残容量は1TBを割り込んでいる状況であり、データの移し替えにはかなりの時間がかかります。当面はHDDスタンド等で外付けして、少しずつデータを移していく作業を続けることになりそうです。
なお、このHDDは7,200rpmモデルですので、速度性能は優秀ですが発熱や消費電力ではWD30EZRXよりは不利になります。本来ならばファイルサーバー向きなのはWD30EZRXの方です。ただ、故障のリスクを考え、片方を内蔵してもう片方を外付けで両方にデータを保管するという使い方になりそうです。
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購入金額
8,980円
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購入日
2012年12月15日
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購入場所
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