このHDDはシーゲイトの1TBプラッタを使用した3TBの7200回転ハードディスクです。

■　購入経緯　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

この型番のモデルは

PN：9YN166-300のものが出回っていましたが

異音が出る場合があるなどで

ファームウェアの書き換えが必要で

貴重な7200回転ドライブながら

導入するのにいろいろ躊躇させられる事を聞いていました。

最近になって1CH166-300のモデルが出回ってきている様で

そういった事が改善されてるらしいとの情報を聞き

店頭でPNを確認させてもらった後購入してみました。

ちなみにファームウェアはCC43です。

シーゲイトのサイトで確認したところメーカー保証期間は2014年の10月までありました。

■　外観　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

シーゲイトのHDDは他メーカーとラベルの向きが逆になています。

■　ベンチマーク　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

計測環境

　　CPU

　　　　Inte Core i7-3770

　　マザーボード

　　　　ASRock Fatal1ty Z77 Professional-M

　　メモリ

　　　　ADATA AX3U1600GC4G9-2G　　(4GB×2)

　　OS

　　　　Windows 7 Professional 64bit SP1

　　　　このマシンで行いました。

CrystalDiskMark Nano Pico Edition　1.0.1 64bit

ATTO Disk Benchmark　v2.46

HD Tune　v2.55

フリー版の為、2TBまでしか認識しないので参考程度で。

■　感想　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ベンチマークでは1TBプラッタという事で期待していましたが

思ったよりもシーケンシャルが伸びませんでした。

Z77のチップセット側でもオンボードのASMedia ASM1061側のポートでも

結果に大きな差は出ませんでした。

ランダム性能の方は最近の高密度プラッタの割には優秀で

動画編集の一時出力先などでも活躍してくれそうです。

動作音は静かで

回転音、シーク音も気にならず優秀だと思います。

気になったのが温度で

7200回転のHDDだけあって結構高くなるようです。

まだ長時間使用したわけではありませんが

初期不良チェックにSeaToolsで全セクタのゼロフィルとテスト、

その後Windowsで各ベンチマークや放置のアイドリングでは

心配だったビープ音のような異音やカッコン音などが出ていないので一安心でした。

更に使っていって気になったことが出てきたら追記したいと思います。