レビューメディア「ジグソー」

救世主、玄さん!

折角入手した、CORSAIR のOCメモリー CMZ8GX3M2A1600C9B


だったが、2セット4枚 計16GBを搭載した状態だと、OSが起動しない状態に・・・

そこで、検証のためにマザーを換装することにした。Z68星雲のDZ68DBはOC向きではなかったので、どうせなら、OCクロックコンテストでも使えるものを購入することにした。

となると、P67かZ68だが、いまさらP67を選ぶ理由はない。
鉄板はASUSだが、2700K速攻レビューやOCコンテスト向けレビューでP8Z68-V PRO/GEN3が登場しているので避けたい・・・

過去のレビューに登場していないASRockから、Z68 Extreme3 Gen3、Z68 Extreme4 Gen3を候補にしてみた。Gen3とあるように、PCI-e3.0に対応しているので、将来性がある。
違いは、SATA3ポートの数(Extreme3:2、Extreme4:4)と、Extreme4にはUSB3.0内部ポートがあり、フロントパネルが付属している。PCI-eスロットの動作にも違いがあるが、シングルVGAでは問題なし。実売価格は1万2千円~1万5千円程でコスパが高そう・・・

市内のパーツショップを回ってみたが、第1候補のExtreme4 Gen3は、どこのショップにも無い。
が、Extreme3 Gen3が新春現金特価で売られているのを発見し、捕獲してきた。
ASRock Z68 Extreme3 Gen3
ASRock Z68 Extreme3 Gen3

付属品は、日本語マニュアル、SATA3対応ケーブル2本、バックパネル、SLIケーブル、3.5mm オーディオケーブルとシンプル。
付属品は最低限
付属品は最低限

マザーは、ブラックでなかなか渋いですね。
ブラックのマザー
ブラックのマザー

ゴールドのコンデンサがカッコイイです。
CPUソケット周り
CPUソケット周り

CPUのアッパーブラケットも普通のメッキじゃなく、ブラッククロームで渋いですよ^^
メモリースロットが色分けされていないので、2枚でデュアルチャンネルで動作させる際には注意が必要です。(通常通り、1,3 か 2,4にセットすればOKですが・・・)

Cross Fire、SLIに対応していますし、Z68なのでVIRTUも対応です。
拡張スロット部
拡張スロット部

PCI Express 3.0 と誇らしげにプリントされています。

SATAポートは6つ
SATAポート
SATAポート

グレーの2つがSATA3です。

バックパネル側のI/Oは、
背面ポート
背面ポート

キーボード用PS2があります。
ディスプレイ出力は、D-Sub、DVI-D、HDMIを装備。USBは、2.0が4個、3.0が2個
CMOSクリア用のプッシュSWが用意されています。

このプッシュSWは、CMOSクリアジャンパーと同じ機能を持ち、電源OFF(PSU:OFFまたはACコードを抜いた状態)後、5秒以上押すことで、CMOSクリアができます。
OC時等、BIOS変更後に起動しなくなったときなどに便利です。
組み込みました。
組み込みました。

BIOSは、UEFIを採用しているため、マウスも使用でき便利です。
ただし、日本語表示はできません。

OC Tweaker でOC設定が可能で、4.0/4.2/4.4/4.6/4.8GHzはプリセットがあり、手軽なOCが可能ですが、4.6まではスンナリ起動したもののの、4.8では起動せず、CMOSクリアSWのお世話になりました^^;

メモリー設定は、AutoのままではDDR3 1333として動作しており、XMPプロファイルを指定することで1600動作となりました。
4GB×4枚 16GBで無事起動しました。
4GB×4枚 16GBで無事起動しました。


SATAモードはデフォルト[IDE]になっているため、[RAID]に変更すると、今までのm4 128GB RAID0構成のままスンナリ起動しました。

髑髏マザーでは、CORSAIR CMZ8GX3M2A1600C9B 4枚構成でOSが起動しないという状況になっていましたが、めでたく解消しました。

髑髏マザー用のIntelユーティリティーをアンインストールし、ASRockのユーティリティーをインストールすると、Windows上で簡易的にOC設定が可能です。
ASRock eXtreme Tuner
ASRock eXtreme Tuner


ここで変更した設定は一時的なものなので、OC設定に失敗しフリーズやブルースクリーンとなっても、立ち上げ直すことで今までの設定で立ち上がってくるため、便利です。

今回のオーバークロックでは、ここで設定しながら短時間で4765.0GHzまで達することが可能でした。
CPU-Z 4765.0MHz
CPU-Z 4765.0MHz



さらに、Intel グラフィックスドライバー、Virtuドライバーをインストールしたので、今後はQSVによる高速エンコードも利用可能になるはずです。
  • 購入金額

    10,480円

  • 購入日

    2012年01月04日

  • 購入場所

    マルツパーツ館 静岡八幡店

コメント (10)

  • リンさん

    2012/01/08

    ゴールドかっこいいですね!
    ケースに納めた後の青色LEDも素敵です。
    OCのスコアも高めで羨ましいです☆
  • harmankardonさん

    2012/01/08

    Extreme3には,CORSAIR CMZ8GX3M2A1600C9Rが,かっこよかったかな?

    でも,ASRock,目的が合致すれば,コスパが高くていいですね.

    OCがんばって下さい.
  • ねおさん

    2012/01/08

    リンさん、コメントありがとうございます。

    黒い基板にゴールドのコンデンサが、なかなかカッコイイです!

    リンさんも、OC頑張ってください。まだまだいけると思いますよ。
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