なぜこんな冒頭から始まったかと言うと、今回の製品はApple社の製品がネタだからです。
Appleの製品は昔からほしいと思っているのですが、値段が高いということもあり、なかなか手を出すことができません。
しかし、とうとうやってしまいました。
iPhone 4Sです。
Blackberryは別として、、3種類のスマートフォンがそろってしまいました。
Android(NTT docomo)
Windows Phone 7.5(au)
iOS(Softbank)
ここまで馬鹿をする一般人も、そうはいないでしょう。
私はケータイのライターではありませんし、そのたぐいのブログもやっていません。
ただの自己満足です。
前からiPhoneはほしかったのですが、もともとはiPhone 5を待つ予定でした。
待ってもよかったのですが、今回、あくまでも民間の中で広まった話であるiPhone for Steveという話がやけに気に入ったので、急遽買うことに。
単純な人間なので、こういうことには弱いです。
さて、そんな感じで3つのスマートフォンがそろってしまったので、せっかくですから比べてみましょう。
今回、用意したマシンはこちらになります。
快適さに直結するCPUや、アプリケーションを多数動かす時に多いと便利なRAM(パソコンで言うメモリー)は、圧倒的にGalaxy S IIが有利です。
しかし、AndroidだったらAndroidというように、同じケータイOSなら比較はできますが、別のものだと同列に比較ができません。
実際に触ってみて比較することにしましょう。
1.動作の感覚
さすがにどれもサクサクです。性能が一番低いはずのIS12Tがこれだけサクサクなのは、ホームがあれだけ簡略化されていて、そこまでスペック要件が高くないからでしょう。タイル画面に壁紙を採用することになったとき、要求スペックがぐっと上がりそうです。
逆にAndroidがこれほどまでになってようやくほかの2OSと渡り合えるのは、その多様性が理由だと思います。今回は韓国Samsungの商品ですが、もちろんこれ以外にも様々なメーカーがあるので、それぞれが独自のUIを使い、これだと統一されているものがありません。
うまくUIを作れば低スペックでもサクサクいけますが、下手に作ると、どんなにスペックが良くとも、もっさりしてしまいます。
それに関して言えば、私はシャープのスマートフォンが持つホーム画面は、正直好きではありません。
もともとシャープという会社自体が苦手なのですが。
本当は好きなNECに頑張ってほしいところですが、薄いものだけを作っているうちは絶対買いません。
その理由は恥ずかしすぎるので言いませんが。
iPhoneはさすがです。自社でハードとソフトを監修しているだけあり、その操作性は抜群です。
アプリの起動もどうやら4の無印より速くなっているようです。
2.カスタマイズ性
これに関してはダントツにAndroidが先を行っています。
自分の好きなようにカスタマイズできるのが、Androidの一番の強みです。
ただ、まだメモリー容量が低いので、あまりのせすぎにも注意です。
iPhoneはそのウィジェットの分、Androidより遅れています。設定とかをいじる必要とかもあるようなので
また、ホームアプリが決まっている分、面白みがないというのも、少しマイナスポイントになるでしょう。
Windows Phoneに関しては正直、方向性が全く違うので、同列で比較することができませんが、壁紙がロック画面のみしか変えられないというのは正直かなり遅れていると言わざるをえません。
まあ、それがシンプルでいいという考え方もありますが。
ウィジェットはタイル画面に追加したときに機能するアプリがある、という状態です。
カスタマイズ性を求める方には、正直お勧めはできないと思います。
3.アプリケーション
これに関しては間違いなくiPhoneが1歩リードしています。ただ、Androidも猛追しているので、量では判断できません。ウィジェットを抜かせば、できる範囲はほぼ同じでしょう。ゲーム関係はiPhoneのほうが、個人的には面白そうなものがそろっているという印象です。
Windows Phoneは一度リセットされた後のマーケットなので、まだ絶対的な数は少ないです。
日本でのソフトが増えるかどうかは、Android並みの爆発的普及がないと難しいと思います。
アプリの質は、一応検査をしているiPhoneとWPが有利かもしれません。
Androidの最大の欠点が、このマーケットからウイルスが侵入しかねないという点です。
4.画面について
これはOSというよりも機種の差です。
iPhoneは4から受け継いだRetinaディスプレイなので、非常にきれいです。画面は小さいのに、輪郭がくっきりしています。
一方、これはGalaxy S系の特徴かもしれませんが、有機ELの画面で、発色はきれいです。ただ、白い色が青みがかって見えるという方もいらっしゃるので、評価は分かれるところです。
IS12Tは発色に関しては他の2つにはかなり劣っているかもしれません。まあ、なにもない普通の液晶ですので、当然と言えば当然かもしれません。
<使ってみての感想>
iPhone 4SとGalaxy S IIは、双方とても使いやすい機種でした。やはり人気機種だけあります。
画面は非常にきれいで、操作感もサクサクで、処理性能も抜群です。
世界で一番売れている機種、Android機の中で一番売れている機種だけあります。
一方、WPのほうは、かなりUIに癖がありますが、慣れてしまえば特に問題ありません。
何よりも、Microsoft Officeの純正ソフトが入っているのは非常に大きいと思います。
skypeがこれから先、純正で入ってくることも予想されますし、もう少し熟成すれば、コミュニケーション用の端末としては非常に面白いと思います。
<次回スマートフォン予告>
11月16日
数日前、雨にぬれたGalaxy S II。
音量UPのボタンが効きにくくなり、外から家の中に入ってWifi通信をするとき、一度再起動しないとつながらなくなり、非常に使いにくくなりました。
そろそろ交換時かな?
・・・Wimaxかxi対応機種に(笑)
端末の故障時のサポートに入っておけばよかったなぁ(涙)
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購入金額
45,000円
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購入日
2011年11月12日
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購入場所
ソフトバンクショップ
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