携帯電話普及期頃に電波探しに携帯電話を高く掲げているのを見かけたが、我が家では室内でそれをやっている。
話によるとdocomoであれば問題なく、しかもそれなりの速度で通信ができているということなので素直にキャリアを変えれば良いのだが、我が家の使用スタイルではSoftbank以外では高くついてしまうのだ。
そこで室内基地局フェムトセルを申し込んだ。
フェムトセル自体は別途レビューしているのでそちらを参照して欲しい。
本機は光回線でフェムトセルを導入する場合、ルータとフェムトセルの間に導入する機器である。
導入申請が通過し、機材としてフェムトセルが到着したのだが、直後に本機が到着し、何が届いたのかと不思議だった。
接続解説書を見れば納得でき、接続も特に迷うことはなかった。
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本機の役割としては、自宅側のモデムまたはルータに接続され、SoftbankのIP電話網の終端として働く。
同じSoftbankのIP電話「BBフォン」も同様で、光回線で使用する場合は本機を接続し、そこに電話機を接続することになる。
各契約毎に1台終端が必要になるため、フェムトセルとBBフォンを同時に使用する場合は、本機が2台ルータに接続されることになる。
同じ機械なのだから、1台で共用できたら良いと思うのだが、問い合わせしたところ「それはできない」との回答があった。
現状我が家ではBBフォンを使用してはいないが、BBフォン-Softbank携帯間が無料になることを考えると、いずれは導入したいと考えている。
この機材の山と消費電力は悩みの種である。
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トータル的も何も光回線でフェムトセルを導入する場合、無条件で本機を入れる必要がある。
上記にも書いたとおり、光回線にしたことから機材の増加が始まり、1台のネットワーク機器がどれだけ省電力かは分からないが、これだけ台数が集まればバカできない消費をしているに違いない。
エコが叫ばれる時代にあって、常時通電機材がこれだけ増えるのは心苦しいし、財布からも焦げ臭いニオイがしてきそうだ。
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購入金額
0円
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購入日
2011年06月頃
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購入場所
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