ピュアオーディオの世界では1本が何万円もするようなRCAケーブルが当然のようにまかり通っていますが、私のようなプアオーディオ実践者には高値の花というか全く選択肢として登場しません。
しかし良い音を追求するためネット上を徘徊して情報を集め、これこそプアオーディオというものを製作します。
今回はRCAケーブルですが、なんと、ケーブルにはLANケーブルを使います。
LANケーブルは2本を撚り合わせたものが4組み8本で構成されています。
この内の1組みを使い1本のRCAケーブルを作ります。ステレオでは2組みが必要です。
RCA接栓は金メッキ、ニッケルメッキなどありますが自分の予算に合ったものを選んでください。
制作は特に難しいこともないのですぐにできます。
私は今回写真のようにケーブルの途中に釣りの錘をカシメて振動の吸収も行なっています。
それで肝心の音はどうか!
心配したシールド無しでの影響はケーブル長が短ければ心配ないことが判明。
音は、二重丸◎ 低音がさらによく出るようになりました。
繊細な音も出ています。クリアで申し分ありません。
これを読まれた皆さん、是非とも試してみてください。
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購入金額
0円
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購入日
2011年07月05日
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購入場所
愛生さん
2011/07/13
LANケーブルでRCAコード自作ですかぁ。
LANケーブルを選んだ理由は何かあるんですか?
また、錘を付けると、どんな効果があるのですか?
私は、まだ自作とかした事がありませんが、カナレの4S6にRCA端子を付けたら、良い感じになるんじゃないかなって思ってます。
70円/mなので、コスパも良いハズです。
カナレの4S6は、4本のケーブルが拠っており、対角の2本を繋いで2組の線を作り、RCA端子に接続すれば良いかなって思います。
多分、癖の無い音がすると思います。
といっても、私には聞き分けは出来ないと思いますが(汗)
hiroさん
2011/07/13
ご存知のようにオーディオの音声ケーブルはシールドするのが常識になっており、私も今までシールドケーブルをなんお疑問も持たずに使用してきました。
しかし、タイムドメインのユーザー間ではケーブルは細いほうが良い、できれば皮膜もなしに素の方が良い。
ケーブルに乗る縦振動の吸収にケーブル導体に錘をカシメるとよい。
などなど実際に制作して効果を経験している方が沢山おられます。
私もその方々の手法を真似て実験し、効果を確認しています。
高価な部品は使わずに100円ショップなどで売られているもの中心の工作です。
USBケーブルも自作しています。
USB DACとの接続で威力を発揮します。
miraさん
2011/07/14
すごいところまで考えるんですなぁ…
ケーブルは太いほうが一般的に抵抗も少ないし、良いような気がするんですが。
hiroさん
2011/07/14
私もそう思っていましたが、逆に振動に関しては細くて柔らかな方が伝わりにくいんですね。
だから必要以上に太くて硬いものは振動を伝えやすいということです。