タイの洪水による値上げ前は5千円台が当たり前に出ていた製品ですが、私が購入した
時期は既に値上げが始まっていた11月で、何とか7,470円で売られていた在庫を入手できた
というものです。
仕様面では、WD20EARSとの違いは6Gbpsに対応しているか否かという程度です。その意味
では信頼性に一抹の不安はあるのですが、現時点では特に故障の兆候は見られません。
6Gbps SATAに対応しているとはいえ、もともとのHDD自体の速度は決して速いものではなく、
6G非対応のポートで使っても速度は特に変わりません。
Caviar Greenシリーズらしく、速度はほどほどで発熱・騒音・電力消費を抑えることに重点を
置いたモデルですので、発熱や動作音の静かさという意味では優秀な部類でしょう。
ただ、PCケース内での実際の温度は、この製品よりも10,000rpmではあるものの2.5インチ
物理HDD+3.5インチ形状ヒートシンクのVeloci Raptor WD3000GLFSの方が平均して3~4℃
程度は低いようです。この辺りはケースのエアフロー等の条件で変わる部分ではありますが。
いずれにしても、この製品は価格・使い勝手が全て手頃なバランスで整っていて、速度性能を
それほど要求しないようなデータ格納用であれば、気軽に導入できるHDDといえそうです。
次に買うのは価格がもう少し戻ってからだとは思いますが…。
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購入金額
7,470円
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購入日
2011年11月02日
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購入場所
PC DEPOT富里インター店
退会したユーザーさん
2012/03/23
供給の回復が早くても今年の夏という記事を見ました。
しかし2TBあると容量的にも問題なさそうですね
jive9821さん
2012/03/23
コメント有難うございます。
実は私のメイン環境は未だにWindows XP 32bit(厳密にはWindows7 64bitとのデュアルブート)なので、データドライブで利用可能な容量は2TBで頭打ちになってしまうのです。
2TBは通常のプログラムや音楽等も含むデータを保管するのには手頃なサイズですね。ただ、TV録画をするPCだけは、3TBでも手狭に感じます…。