東京には沼入り口というバス停がございまして、時々テレビ等で紹介されるようです。
本日ご紹介のアイテムはレンズ沼入り口でございます。
高性能単焦点レンズとしては破格の価格が特徴ですが、入ったが最後、35mm、85mm、135mm・・・・と、10万円オーバーのレンズを次々にホイホイしてしまうという、恐ろしい病でございます。
明るい単焦点は正義!
明るいレンズは、ファインダーも明るくなるわけですが、その見やすさは感動的でした。
そして、とにかくピントを掴みやすいです。
マニュアル撮影もとても楽しくなります。
F1.8という依存症
単焦点の明るいレンズはよくボケるとはよく聞いていましたが、実際に作品を見た時はマジか!と思わず呟くほどでした。
Nikon AF-S 50mm f/1.8G 絞り開放(F1.8)
Tamron 290D 24-135mm f/3.5-5.6 絞り開放(F4.8)
一方で、綺麗にボカすには技術がいるレンズでもあります。
焦点のあっている部分はシャープでも、ボケているところが手振れします。
ボケブレしている部分を見ていると、酔いそうになります。
F2.8まで絞れば、へたっぴでもピシャっとボケてくれます。
F2~2.2は、比較的細い線がボケ潰れするのであまりオススメできません。
F1.8だと、鼻までボケる
薄暗い室内でも、シャッター速度が落とせる
RAW現像と組み合わせれば、夢の夜間の撮影も可能
ザ・ニコンな武骨デザイン
フィルム一眼レフ全盛期のデザインとでも言いましょうか。
デジイチ世代のレンズとは思えない、ニコンらしい質実剛健さ、武骨さを感じるデザインです。
SONYのGシリーズや、SIGMAのArtシリーズ、ニコンのZマウントレンズの格好良さを知ってしまうと、ちょっと寂しい気がします。
ホコリに注意! 保護フィルター必須
フォーカスの方式はいわゆる【前玉フォーカス】なのですが、見るからにホコリを吸い込みやすそうな構造をしています。
保護フィルターは必須と言えます。
無限遠側
マクロ側
フィルタ装着、これで安心♪
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購入金額
16,800円
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購入日
2020年05月08日
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購入場所
カメラのキタムラ
名湯さん
2020/05/23
単焦点は足で撮れと言いますが、便利さを求めると大口径ズームや24ミリが声をかけて来るので、そう言う意味でも腕を伸ばせるかがキモですね(?)
タカキさん
2020/05/23
4K60p log撮影なんていうyoutube沼があって最近いろいろ買ってます
本気で撮る場合はレンズ必要ですね
いぐなっちさん
2020/05/23
75mmとして使うのもいいですね!
単焦点の不便さは、スマホのおかげであまり苦ではないので助かってます。
ズームレンズの手頃な明るさ、手頃な倍率も改めてわかったので、大口径ズームレンズ沼にもはまりそうです^^;
いぐなっちさん
2020/05/23
今年はEOS R5の、8k沼も控えておりますね(*´Д`)
Canonのミラーレス用レンズは、手頃な物でもかなり解像度あるようですから楽しみですね。