当製品を選択した理由。
1.iMac G3筐体に収めるにはmini-ITX以下のサイズが最適。
2.用途がネット閲覧・iTunes編集程度なのでスペック的には必要十分。
3.価格下落中だった。←これが一番の理由
割と大きなファン付きヒートシンクが目につきますが、このサイズのファンにしては静かです。
主要各部を簡単に説明します。
APU:
AMD Fusion APU E-350搭載。
CPUクロックは1.6GHzと処理能力は高くありませんが、ネット閲覧程度ではストレスを感じることもないです。
GPUはRadeon HD 6310を搭載。(DirectX11・UVD3にも対応)
SATA:
SATAポートは4ポート全てがSATA6Gに対応してますが、ケースによってPCI-eスロットや24pinを跨ぐ配線になるので位置が微妙(汗
PCI-Eスロット:
PCI Express x16(x4動作)が1本。
地デジチューナーカードやキャプチャーカードのPCI-Ex1製品なら拡張可能ですので1本で十分です。
メモリ:
DDR3-1333対応のDIMMスロット2本(最大8GB)。
AMD Fusion APUはメモリーコントローラーを内蔵しており、チップセットを介さずにシステムメモリへアクセスすることができますが、シングルチャネル動作なので、気をつけて下さい。
【動作検証】
M/B : MSI E350IA-E45
MEM : SanMax SMD-8G68CP-13H-D-BK(4GB*2)
S/D : A-DATA AS510S3-120GM-C
PSU: SilverStone SST-ST75F-P
OS : Windows7 HP 32bit SP1
やはりCPU、メモリは低くスコアですが、グラフィックはわりと優秀で、SATA3も十分な性能が出ています。
消費電力(ワットチェッカー読み)
アイドル時 : 約18.0 W
負荷時(Prime95) : 約28.0 W
温度(室温20℃)
アイドル時 : CPU/30℃ GPU/48℃
負荷時(Prime95) : CPU/57℃ GPU/67℃
裸でこの状態だったので、保証適用外になりますが、ヒートシンク外してみました。
・・・なんとも分厚いシートが・・・
早速、MX-4を塗付して再度計測してみると、
アイドル時でCPU3℃/GPU8℃、負荷時でCPU10℃/GPU7℃低下しました^^
次回はベンチマークソフトを走らせて再レビューさせて頂きます。
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購入金額
5,980円
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購入日
2011年10月26日
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購入場所
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