遠い昔、Intel Pen4がすごいCPUだと話題になっていたころ
バイトで貯めたお金を握りしめ初めてPCを自作したときに出会ったのが
MSIの真っ赤なマザーボードでした。
色々なメーカーを渡り歩き、最終的にたどり着いたのがMSIのマザーボード。
一番気に入っているのはゲーミングマザーであっても起動が速い!!
残念ながらZ170とH170では私の仕様構成では差がなく
ココが違う!と大きな声で言えませんが、逆を言えば
それだけMSIのマザーボードが安定しているということでもあるので
非常に満足度の高いマザーボードでした。
MSI伝統のエンブレムとやる気にさせるカラーリング
って華ちゃんチェック中で全容が(笑)
改めて!
Z170とH170の違い
大きく分けてこんな感じの違い。
メモリクロックの固定化とVGA1枚刺し構成という制約ながらさして違いは無い。
SATA Expressも2レーンあるように見えるが1レーン。
それもM.2と帯域を共有するのでM.2もしくはU.2使用時は使えないので
SSDやHDDを多めに搭載する方は注意が必要
ゲームを楽しみつつもエコな消費電力
実際にファイナルファンタジーXIV蒼天のイシュガルドのゲームとベンチマーク
そしてアイドル時を比較してみた。
驚くべきはi7-2600+GTX760という構成と比較したときのデーター。
CPU・VGA共に世代が違うだけでここまで差が付くのは
PC自体の消費電力もさることながら低消費電力ならではの低発熱も伴い
暑い日のエアコン設定温度も高めに抑えられトータルでも非常にお財布に優しい。
今どき珍しいPCIが3レーン!!
まず最初に目が行ったのは、PCIが3レーンもあること!
ゲーミングPCとして使用しつつもアレが3枚も刺せるので
旧資産を活かしつつ現役引退後は録画サーバーとしても活用できる。
これは非常にうれしい仕様。
もちろんMSIゲーミングマザーボードに期待するKillerLanも
実装しているので期待を裏切ることは無い。
Killer E2400 インテリジェントネットワークプラットフォームで
自動的にゲームトラフィックを検知するとゲームパフォーマンスと
競争力を加速させてくれるオンラインゲームの強い味方。
さらにMSI GAMING LAN MANAGERを使うことで
自動的にゲームの優先順位を上位に配置してくれる。
I/OポートにはUSB3.1が4つあるので特に問題は無いかと。
それよりもLanコネクタの綺麗さ!オンラインゲームの命ですから
ここの作りは期待を持たせる出来かなぁ
もちろんゲームに欠かせない音の再生も!
AUDIO BOOST 3 によりスタジオグレードのサウンドが期待できるのは
追加でサウンドカードを挿すことなくクォリティーの高い音を再生してくれる。
8チャンネルHD・ハイインピーダンスヘッドフォンにも対応してくれるので
FFXIVのような多彩な音が重なっているようなゲームでも十分に
楽しめる音になってます。
Turbo M.2(Turbo U.2にも対応)
残念ながら今回出番がなかったですがM.2スロットも完備
しかもTurbo付なので最大32Gbpsまで引き出せるので
あえてCドライブではなくゲームデーターを入れて使いたいところ。
背伸びしなくても十分快適に遊べます
ファイナルファンタジーXIV 蒼天のイシュガルド
アレキサンダー律動編の4層へ遊びに行ってみました。
普段はタンクで行くことが多いのですが大きく動き回れて
エフェクトもしっかり見えるようにと召喚士でチャレンジ。
録画に使ったのはnVidiaのシャドウプレイなので
実際にはゲームの負荷+録画負荷がかかった状態でのプレイ動画になりますが
遅延もコマ落ちもなく快適に楽しめてます。
K付きが~とかGTX980のほうが~とか全く気になりません。
ココから上のクラスはコダワリのある方の為の領域なのではないかと。
BIOSアップデートについて
MSIのマザーボードでは
・Windowsからのアップデート
または
・M-FlashというUSBメモリをつかう方法があります
実はMSI製Z170マザーの時にツボにはまってしまいUSBメモリが
M-Flashで読み込んでくれない症状に悩みWindows上からアップデートをし
見事に失敗するという体験をしました。
このUSBメモリがM-Flash以外では使えてたのが曲者で
sandiskのUSBメモリにしたところ何事もなくM-Flashで認識してくれました。
個人的にはWindows上からのBIOS更新はお勧めしません。
ですがもし今回の私のようにM-Flashで読み込まない症状がでたら
他で使えているUSBメモリであっても疑ってみてはいかがと思います。
※今回は新BIOSが出ていないため実際のM-Flashでのアップデート方法は後日追記します。
迷ったらコレ!
仕様と特徴のところでも書きましたがPCIレーンが3本あるので
既存パーツを活かしつつ最小の出費で満足度の高いマザーで
場合によっては既存パーツを活かしつつ録画サーバーにも使えるので
迷ったらまずはコレから入るのが良いかと思います。
また消費電力の比較でも判る通り快適にオンラインゲームを楽しみつつ
旧世代に比べ遥かに低消費電力な構成は切り替えてもこれから暑くなる日々が増え
エアコンの電気量と合わせてもすぐに元が取れそうな勢いです。
私も今回の比較でまざまざと消費電力の差を見せつけられてしまったので
奥様PCをこのマザーボードで新調すべくCPUとメモリを購入予定です(笑)
検証に使用したPC構成
CPU :インテル(R) Core(TM) i7-6700 プロセッサー
CPUクーラー :Thermalright Silver Arrow
マザー :MSI H170 GAMING M3
メモリ :G.Skill F4-2400C15D-16GNT
VGA :MSI GTX960 GAMING 4G FFTZ
SSD :インテル(R) Solid-State Drive 730 240GB
光学ドライブ:TOSHIBA Sumsung SH-S243D+S
電源 :Antec HCP-850 850W 80+ゴールド
ケース :Silver Stone SST-RV03B-W
OS :Windows 10 Pro 64Bit
比較PC1
CPU :インテル(R) Core(TM) i7-6700 プロセッサー
CPUクーラー :Thermalright Silver Arrow
マザー :MSI Z170A KRAIT GAMING
メモリ :G.Skill F4-2400C15D-16GNT
VGA :MSI GTX960 GAMING 4G FFTZ
SSD :インテル(R) Solid-State Drive 730 240GB
光学ドライブ:TOSHIBA Sumsung SH-S243D+S
電源 :Antec HCP-850 850W 80+ゴールド
ケース :Silver Stone SST-RV03B-W
OS :Windows 10 Pro 64Bit
比較PC2
CPU :インテル(R) Core(TM) i7-4770K
CPUクーラー :Thermalright Silver Arrow
マザー :ASUS Z87 MAXIMUS VI HERO
メモリ :SanMax SMD-16G28NP-16K-D-BK 「BLACK PCB EDITION」
VGA :Palit GeForce GTX 680 JetStream 2GB
SSD :インテル(R) Solid-State Drive 730 240GB
光学ドライブ:TOSHIBA Sumsung SH-S243D+S
電源 :Antec HCP-850 850W 80+ゴールド
ケース :Silver Stone SST-RV03B-W
OS :Windows 10 Pro 64Bit
比較PC3
CPU :Intel Core i7-2600(定格)
CPUクーラー :サイズ KABUTOクーラー SCKBT-1000
マザー :MSI Z77A-C55
メモリ :サンマックス SMD-8G68HP-16K-D 4GB*2枚 8GB
VGA :MSI N760GTX Twin Frozr 4S OC
SSD :インテル SSD 510 250GB SSDSC2MH250A2K5
電源 :Corsair CRS-CMPSU-850HXJP
ケース :Antec SoloII
OS :Windows 10 Pro 64Bit
比較に使用したゲーム
ファイナルファンタジーXIV 蒼天のイシュガルド
著作権について
必ず許可を受けてご利用ください。
アイヴァーンさん
2016/05/14
bibirikotetuさん
2016/05/14
当日は暑くてジジ君はタワーの上で伸びてましたw
アイヴァーンさん
2016/05/14
華ちゃんズ マッシ~ンでしたね(=^・^=)ゞ
bibirikotetuさん
2016/05/14