製品名:MSI製 H170 GAMING M3
H170 GAMING M3のレビューをさせて頂くことになりました。
今までZ97を使っていたので初めてのSkylakeになります。
長く愛用するつもりで新規にCPUやメモリーやSSDを奮発して購入しました。
パッケージ内容紹介
【梱包品】
- マザーボード本体
- バックI/Oパネル
- SATAケーブル2本
- ケーブルシール
- ドアノブ札
- ドライバCD
- 簡易マニュアル
- 詳細マニュアル
- 注意書きの紙
ゲーミングマザーボードらしい機能
【公式HP】H170 GAMING M3
【製品ポイント】
- LGA 1151 ソケット 第6世代 Intel® Core™ / Pentium® / Celeron® プロセッサ対応
- DDR4-2133 メモリ対応 (ECC、unbufferedメモリ対応)
- DDR4 Boost:DDR4メモリのパフォーマンスをブースト
- Turbo M.2 32Gb/s + Turbo U.2 ready + SATA 6Gb/s
- GAMING LAN with LAN Protect, powered by Killer™:低レーテンシーでのベストなオンラインゲームエクスペリエンス
- Audio Boost 3:スタジオクラスのサウンドクオリティーを提供
- Nahimic Audio Enhancer:臨場感のある音質でリアリティの限界を押し上げ
- GAMING Hotkey:シングルボタンでお気に入りのゲームを起動
- OBS Streaming software:あなたのゲームの成果を世界と共有!!
- SteelSeries Certified:SteelSeries社製ゲームデバイスに最適化
- Military Class 5:新たなチタン製チョークコイルを含む最新の高品質コンポーネント
- MULTI-GPU with VGA Armor:VGA Armor PCI-E スロット。AMD Crossfire™ 対応
- Click BIOS 5:スケーラブルフォント対応の新しい Click BIOS 5
- GAMING CERTIFIED:最高のゲームエクスペリエンスのためのeSportプレーヤーによる24時間オン/オフラインゲームテスト
【製品詳細スペック】
CPU
• Supports 6th Gen Intel® Core® i3/i5/i7 processors, and Intel® Pentium® and Celeron® processors for Socket LGA1151
* Please refer to CPU Support for compatible CPU; the above description is for reference only.
Chipset
• Intel® H170 Chipset
Main Memory
• 4 x DDR4 memory slots, support up to 64GB
- Supports DDR4 2133 MHz*
• Dual channel memory architecture
• Supports ECC, un-buffered memory
• Supports Intel® Extreme Memory Profile (XMP)
Slots
• 2 x PCIe 3.0 x16 slots*
• 2 x PCIe 3.0 x1 slots
• 3 x PCI slots
* The PCI_E4 slot will only run PCIe 3.0 x1 speed when the PCI_E1 or PCI_E3 slot is installed a device.
Onboard Graphics
• 1 x HDMI™ port, supports a maximum resolution of 4096x2160@24Hz, 2560x1600@60Hz
• 1 x DVI-D port, supports a maximum resolution of 1920x1200@60Hz
Multi-GPU
• Supports 2-Way AMD® CrossFire™ Technology
Storage
• Intel® H170 Chipset
• 6 x SATA 6Gb/s ports
• 1 x M.2 slot
- Supports PCIe 3.0 x4 and SATA 6Gb/s standards, 4.2cm/ 6cm/ 8cm length M.2 SSD cards
- Supports PCIe 3.0 x4 NVMe Mini-SAS SSD with Turbo U.2 Host Card (optional)*
• 1 x SATAe port
• Supports RAID 0, RAID1, RAID 5 and RAID 10
• Supports Intel® Smart Response Technology for Intel Core™ processors.
* The Turbo U.2 Host Card is not included, please purchase separately.
** SATAe port is backward compatible with SATA.
USB
• Intel® H170 Chipset
- 6 x USB 3.1 Gen1 (SuperSpeed USB) ports (4 ports on the back panel, 2 ports available through the internal USB connector)
- 6 x USB 2.0 (High-speed USB) ports (4 ports on the back panel, 2 ports available through the internal USB connectors)
Audio
• Realtek® ALC1150 Codec
- 7.1-Channel High Definition Audio
- Supports S/PDIF output
LAN
• 1 x Killer™ E2400 Gigabit LAN controller
Internal I/O Connectors
- 1 x 24-pin ATX main power connector
- 1 x 8-pin ATX 12V power connector
- 6 x SATA 6Gb/s connectors
- 1 x SATAe connector
- 1 x USB 2.0 connector (supports additional 2 USB 2.0 ports)
- 1 x USB 3.1 Gen1 connector (supports additional 2 USB 3.1 Gen1 ports)
- 2 x 4-pin CPU fan connectors
- 3 x 4-pin system fan connectors
- 1 x Front panel audio connector
- 2 x Front panel connectors
- 1 x TPM module connector
- 1 x Chassis Intrusion connector
- 1 x Clear CMOS jumper
- 1 x Serial port connector
- 1 x Parallel port connector
- 1 x Slow mode switch
Back Panel I/O Ports
- 1 x PS/2 keyboard/ mouse port
- 4 x USB 2.0 ports
- 1 x DVI-D port
- 1 x HDMI™ port
- 4 x USB 3.1 Gen1 ports
- 1 x LAN (RJ45) port
- 1 x Optical S/PDIF OUT connector
- 5 x OFC audio jacks
BIOS
• The motherboard BIOS provides "Plug & Play" BIOS which detects the peripheral devices and expansion cards of the board automatically.
• The motherboard provides a Desktop Management Interface(DMI) function which records your motherboard specifications.
- 1x 128 Mb flash
- UEFI AMI BIOS
- ACPI 5.0, PnP 1.0a, SM BIOS 2.8
- Multi-language
Dimension
• 12 in. x 9.6 in. (30.4 cm x 24.4 cm)
• ATX Form Factor
Mounting
• 9 mounting holes
結構お金を使って購入しました!
【パーツ構成】
CPU:Intel CPU Core i7-6700K
CPUクーラー:CORSAIR HydroシリーズハイパフォーマンスCPUクーラー CWCH80
メモリー:crucial CT4K16G4DFD8213 16GB×4枚=64GB
SSD:SAMSUNG SM951-NVMeシリーズ MZVPV256HDGL-00000
OS:Windows10 Th2 64bit版
ケース:クーラーマスター CM 690 II Plus
キーボード:BSKBC02BK
マウス:Microsoft SideWinder X3 Mouse
1年以上ぶりにデスクトップマシンを組みました
久しぶりにデスクトップマシンを組みました。
ケースにマザーボードを入れてねじ穴をマウントします。
CPUに純正クーラーは付属しないので、簡易水冷キットで今回は代用しました。
前回はネジを間違えましたが今回は間違えなく両方同じ大きさのネジを使いました。
四方にしっかりと立てました。
続いてバックパネルを取り付けました。
事前に取り付ける物は全て取り付けたのでマザーボードを取り付けました。
次にCPUを取り付けました。今回は動画に撮りましたのでそちらを確認ください。
続いて、CPUに適度にグリスを塗りました。
簡易水冷キットを取り付けました。
SSDを取り付けました。
マザーボードに直接取り付けるタイプは初めてだったので緊張しました。
メモリーを豪華に4本取り付けました。
(マザーボードの搭載容量の最大まで載せるのは初めてです)
後はケースのケーブルをマザーボードと配線して火を入れると・・・
無事に起動しました!カッコいいグラフィカルBIOSです!
RAMDISKにLineageIIを入れてみた!
MSI H170 GAMING M3に付属しているRAMDiskにオンラインゲームをインストールしました。
【インストール時のRAMDisk設定】
初期容量256MBのフォーマットがFAT16でした。
これではオンラインゲームを入れることができないので以下のように設定を変更しました。
【カスタマイズしたRAMDisk設定】
容量28GB フォーマットNTFS 起動時に復元する設定にしました。
これでオンラインゲームのLineageIIをインストールすることが出来ました。
MSI標準のRAMDISK作成ソフトですが非常に使いやすいです。
ドライブレターやドライブ名、ディスク容量は細かい単位で生成が可能。
ディスクフォーマットもFAT16/FAT32/NTFSが選べます。
オプションもキャッシュをRAMDISKに自動で割り当てるようになっています。
RAMDISKは電源を落としたら中身が消えるのが通常ですが、
起動時に復元で元に戻してくれます。(シャットダウンや起動は少し遅くなります)
バックアップ先も選べるのが細かい配慮ですよね。
大変使いやすいアプリケーションになっています。
ただ、パソコンの再起動後ゲーム立ち上がりがおかしいことがあります。
こちらはもう少し調べてみようと思います。
RAMDISKの驚愕のベンチマークスコア
なんというか・・・とんでもない速度です・・・。
HDD vs SSD vs RAMDISK
オンラインゲームのLineageIIをHDDとSSDと上記で作成したRAMDISKにインストールしました。
【比較対象】
【ラウンド1:インストール速度対決】
ギガビットLAN環境で構築してあるNASの中にLineageIIのインストールファイルを格納。
それをインストール開始から完了までの時間を計測しました。
計測と同時に動画も撮影しましたのでエビデンスとして挿入します。
結論として、HDDに対してSSDとRAMDISKは大きく差を付けましたが、
SSDとRAMDISKの速度の差はそこまでありませんでした。
これはインプット元となるデータがNASに格納されているため、
ネットワークパフォーマンスがボトルネックになりインストール速度として
頭打ちになったのだと思います。
【ラウンド2:ロード対決】
上記の結果から、SSDとRAMDISKの差が余り出なかったので
ゲーム上のロード時間に関してどの様になるか測定してみました。
測定方法はキャラクター選択を行い、
スタートボタンを押してログインできるまでの時間を測定しました。
結果はロード中に流れるステータスバーのピロリ数が違いました。
SSD:3ピロリ
RAMDISK:1.5ピロリ
オンラインゲームでロード時間に左右されるようなゲームを行うときは、
高速なSSDも当然ながらRAMDISKの導入も視野に入れられるといいと思います。
GAMING HOTKEYはやっぱり駄目でした・・・
過去の結果と同様に、オンラインゲームのプロテクトに弾かれるのか今回も動きませんでした。
ボス(嫁)が来たボタンを押したのですが、ゲーム画面を隠すことは出来ませんでした。。。
改良を期待します。(ゲームのプロテクトがしっかり働いているといえばそれまでですが。。。)
メモリーを64GB積んだ時の注意点
OSを入れてマザーボードアプリケーションを入れた直後のSSDの容量になります。
55GBはなんか大きいなぁと思いまして、仮想メモリの容量を確認しました。
OS初期値で約10GB確保されていました。
メモリーは大量に積んでいるので仮想メモリを解放しました。
結果、Windows10 Th2 64bit版とMSI H170 GAMING M3のドライバを入れた状態で、
46GB程になりました。まだ大きい気はしますが自動で大分持っていかれますので、
大容量メモリーで環境を構築される方はご注意ください。
メインマシンの入れ替えを決意しました!
新しいマシンはやっぱりいいですね!
今のメインマシンも悪くないと思いますが、新しいマシンの方がキビキビしているように感じます。
ベンチマークは各製品のレビューに載せたいと思いますが、
今使っている物から4倍は跳ねているので本当に久しぶりのパワーアップを感じました。
メモリーも潤沢に搭載しており、ゲーム用のRAMDISKとして使ってもいいですし、
仮想PCのマウント先に利用しても良いなと感じています。
ゲーミング用マザーボードなのでMSI純正のかっこいいGUIのアプリケーションが付属しています。
もっともっと弄って色々と便利にしたいと思います。
(良いアプリがあれば本レビューで紹介したいと思います。)
今は時間がなくてZ97のPCと入れ替えられませんが、
時間を作ってデータ移行を行い本マシンを自分のメインマシンにしようと思います!
まこりんさん
2016/05/24
メモリ64GBなんて。。。素敵すぎます。
RAMディスクの内容もシャットダウン時保存&起動時復元してくれるのは便利ですね~。
この機能あるのは有料のRAMディスクのソフトではあるけど、それが付いてるのはお得感がありますね☆
リンさん
2016/05/24
コメントありがとうございます。
お金かけましたねぇ。やっちまいました。
嫁に怒られてますよ。
RAMディスクはとても速かったです。
ただ、書き出しと書き戻しがなんか変な感じです。
機能は有料版に多いんですね❗それはお徳かも(>_<)
MSIマザーなら普通に使えるのではないかと思ったりします。
愛用していきたいと思います。
みっちゃんさん
2016/05/24
マザーボードを除いても、Core i7-6700Kにメモリ64GBとテンコ盛りですね〜
ついでに新発売グラボつめば最強ですかね(o^^o)
そろそろ私もプレミアムレビューしたいですね〜( ^ω^ )
リンさん
2016/05/25
コメントありがとうございます。
てんこ盛りにやっちまいました!グラフィックボードは・・・買わないかなぁ><
レビューで当たれば全力でやりたいのですが、今の用途だとオンボードで足りちゃって・・・。
レビューが当選するようにお祈りしています!
hubbleさん
2016/06/08
私はいつの間にか、時代に取り残されていて
SSDはmSATAかと思いきや、M.2という別物なんですね、互換性もないようで。
やはり一式新調するとなると
「折角の機会だから」とか「中途半端に安く見繕うより、出来るだけハイスペックにしておけば長く使えるから」とか言って、奮発しちゃいますね。
リンさん
2016/06/08
コメントありがとうございます。
mSATAではなくM.2という規格が今はメインですね。
一応、mSATA-M.2みたいな下駄はあるみたいですが・・・。
>やはり一式新調するとなると奮発しちゃいますね。
そうなんですよね。。。今回はやっちゃいました><
当分このマシンで頑張るぞー!
後、秘宝をWindows10にしましたよー。
hidechanさん
2016/06/08
ホットキーでボスが来たに吹きました(*´ω`*)
64GBもメモリー積んだらRAMディスクに半分近く持って行っても快適に使えそうですね^^
リンさん
2016/06/08
コメントありがとうございます。
嫁は我が家のボスですから(笑)
>64GBもメモリー積んだらRAMディスクに半分近く持って行っても
そうなんですよ~。レビュー終わったらちょっと使い道がwww
Hyper-V用のメモリーとして利用したいと思います。