検討要素と比較対象もあるため、
こちらをメインに書き込んでいこうと思います。
検討時、私はドコモのいわゆるガラケー、F04Bを使用しており、
通話はプランM、パケ放題、留守電サービスなどを併せ
携帯料金は月額平均9500円でした。
ある日、WILLCOM XPLATEとDELL STREAKのセットを知り、
DELL STREAKは3G回線をカットしてモバイルルータを契約した方が3G運用より安く、
携帯代というカテゴリのみで見ても月額総額が7000円程度となるため、
魅力を感じたのが切欠です。
内訳はウィルコムだれとでも定額(1度に10分以内の通話が月500回迄一律無料)込で2880円、
STREAKは3G回線では5250円、別途契約にてWIFI運用のみとすると3880円(例)となります。
2880+3880=月額6760円。およそ2500円程度の節約になります。
あわよくば電波が必要充分に届くのであれば、自宅との回線を一本化し
プロバイダ(OCNマンション光)解約によって、さらに5000円程度の節約が可能と、
通信費月額トータルで7500円の節約となり、非常に魅力的です。
この場合の欠点は、XPLATE、STREAK、モバイルルータと3つの端末を携行し
3つの端末の電源管理が日課となる事です。
また、PHSであるために僻地では通話が困難または不能となり、
MNPもできない為、メールアドレスはもちろんの事、
電話番号も変更する必要が出てきます。
私はオートバイ競技に時折参加しますが、
そうした場所に居る時に、職場のトラブルなど緊急の用があっても
連絡不能になってしまうのは大きな問題です。
こうして、他キャリア等に自分の要望に応えられる形がないかを模索した結果、
このHTC EVOを選択しました。
こちらの場合は、定額パケットプランに525円の追加で
回線使用量での制限が設けられていないWIMAXのモバイルルータ機能が付随しています。
こちらの場合のコストは、通話プランは同等同額のプランMで±0、
ガラケー向けパケホーダイプランから
スマホ向けプランに変わりますが、MNP割の適用でほぼ相殺し、
+WIMAXの525円が増額となります。
購入前にテスト端末をレンタルし、自宅での回線テストをした所
下り3~13Mbps、上り2~5Mbps、PING65~100msとなり、
体感的には、動画サイトのロード以外大差なく
プロバイダ解約の方向で、通信費トータルでの削減の形で
コストカットを達成する見込みとなります。
上記セットより節約とはならないものの、
通話での電波にも不安なく、端末をひとつに出来るメリットを選択しました。
PHSでの新規の形ではなくMNPとなるため
キャッシュバック30000円とおまけのタブレットSMT-i9100の付加価値も加味し、
24ヶ月単位でも充分なコストカットが可能となる勘定です。
前置きが長くなりましたが、
機種の性能に関して触れていきます。
この端末を購入検討する頃には、
既に時期モデルのEVO3Dの発売が目前となっていた為
発売を待って比較してみました。
Youtubeで1080Pの動画が再生できるなどの違いはあるものの、
母艦となるPC自体もある為個人的にはさして必要がなく、
新モデルを新モデルの価格で購入するコスト差など、トータルで鑑みても
選択肢を増やす価値までを感じる事は出来ませんでした。
決定的な所では、WIMAXの受信精度が
ホットモックで同時に同アプリで、各端末で試した結果、変わらなかった事です。
モトローラPHOTONも検討しましたが、
webtop機能は魅力的ではあるものの
必要環境を揃えるのに別売クレードルが必要であったり、
新モデル価格と相まって、それならば別にノートPCでも購入した方が良いのではと判断しました。
EVO自体はというと、特に目立った性能ではありませんが
スクロール感も比較的滑らかで
今のところSNSやブログ、動画閲覧も充分にこなせています。
【以下追記】
2012年2月現在、
私用では無料通話アプリの併用や、
業務上も頻繁に連絡を取る相手が同キャリアとなった為
通話プランもMからSに落とす事ができました。
結果、一ヶ月の通信コストは
携帯代金・約9500円とマンション光・トータル約5000円
↓
携帯代金・約7000円のみ
と、約半額に抑える事に成功しました。
使用するアプリも固まってきて運用している現在でも、
日に一度の再起動か、タスクマネージャでプロセスやキャッシュ整理さえすれば
読み込みや処理速度にも不満はありません。
アプリにてゲームも試してみましたが、
ゲームの操作感や処理速度は決して良いとは言えません。
この点の評価はユーザーによるところと思います。
移動や仕事の合間にゲームのような込み入った能動的作業をする機会は
自分にはこれまでも習慣付いた試しもなく、
結局の所は当機と4ヶ月付き合った今でも、身の丈に合った選択だったのではと感じております。
【2012/12/11追記】
EVO3Dヘ5月に機種変更し、以降から白ロム運用。
自炊本表示や音楽プレーヤーとして主に利用し、
時折EVO3Dからテザリングでネットに繋いで利用しています。
メイン端末で使わなくとも、こっちで使って支障ないな、と思えるアプリなどは
こちらで使うようにしています。
その為、メイン端末共にRAMの空き容量も十分以上に確保できるようになり、
サクサク動作します。
また、メイン端末は画面OFFのままでテザリングし、
この白ロムで電話以外の動作をさせている方が、
結果的にトータルで電池も持つ結果になった為
この二台持ちで非常に便利に使えるようになりました。
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購入金額
0円
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購入日
2011年10月10日
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購入場所
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