このPCでゲームはしないので、手始めに通常はメモリ増設・高速ストレージへの交換あたりからかと思います。
ただ現在 Windows 7 32bit に 4GBメモリを積んでいるので基本的に増設はいりませんが、ストレージを SSDに交換するということ前提に SSD延命化のためにも OS管理外メモリの有効活用をしたいと思います。
実は、既に Gavotte RAMDiskという OS管理外メモリを RAM Diskにするフリーウェアを使っていたのですが、こちらは海外版なのでとっつきにくいのと、データのバックアップが出来ないので必要な場合は自分でなんとかする(他ツール使用)しかありませんでした。
RamPhantomなら、ブラウザのキャッシュの設定もこちらのソフトでチェックを入れるだけだし、用途によって複数の RAM Diskを作ることも出来ます。
特に私はPhotoshopのテンポラリに RAM Diskを割り当て、快適に編集を行えています。
ただ、最近一度に扱う画像数が増えてきたのでテンポラリ容量が不足する事も増えてきました。
ページングファイルを RAM Diskを置くことにより高速化及び SSDの延命にも繋がるとの事ですから、次はやっぱりメモリ増設ですね。
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購入金額
1,980円
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購入日
2011年05月07日
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購入場所
ioPLAZA
リーダーさん
2011/05/07
atsuo@tokyoさん
2011/05/07
とりあえず 4GB x 2枚、ポチってきました(^^
ストレージが HDDでも、結構体感速度が上がるんじゃないかと期待しているのですが。
atsuo@tokyoさん
2011/05/07
Win7 64bitにしちゃえば RAM Disk化アプリの選択肢も多いですが、32bitだとこちらが操作も簡単でメーカーも I-O DATAなので安心です。
退会したユーザーさん
2011/05/07
win7 32bitでメモリ4G積んで、OS管理外メモリ領域をバッファローRAM DISKを利用し
ていた際、(バックupあり)起動、画面表示までの時間が余計にかかっていました。
RAM DISKの効果が良く解りません。
atsuo@tokyoさん
2011/05/08
私も最近の事は詳しくありませんが、元来 RAMDISKは読み書きの遅いストレージ(FDDやHDD等)の代わりに作業領域用として出てきました。
例えば ATOKなどの FEP(かな漢字変換ソフト)を使う時は頻繁に辞書ファイルにアクセスします。この辞書ファイルを読み書きの早い RAMDISKjに置く事により変換速度が格段に速くなります。
私が初めて使ったのも、DOS時代に FD起動の一太郎で ATOKを使った時だったと思います。当時のRAMDISKは、メインメモリを使用するのではなく、完全に別のボードに載っておりスロットに挿して使用するものでしたが。
話がそれてしまいましたが、RAMDISKは電源を落とせばデータが消えてしまうため、使用するのに注意が必要です。
画像編集用ソフトなどで作業領域として使う場合は毎回消えてしまって良いですが、辞書データの場合ユーザ辞書の作成や単語登録などが発生しますので、データが消えない場所に保存しておく必要があります。
そのため、この手のソフトには debuds123さんの使用したアプリのようにバックアップ機能を搭載しているものが多いです。
バックアップがあれば、逆にデータを RAMDISKに書き戻す作業もありますが、OSの起動時に行いますので、データが多いとどうしても時間がかかります。
作業領域を指定するアプリケーションは多いので、起動後の快適さを求めるか OS起動の速度を求めるかといったところでしょうか。
もっとも最近の HDDは高速になっているので、私も上記使い方だけではそれ程メリットがあるとは思っておらず、最近まで使っておりませんでした。
debuds123さんが効果が解らないと言っているのも、HDDとの差を余り感じられないといったところではないでしょうか?
メモリの価格も安くなって、32bit OSで OS管理外の領域を使用出来る様になったことが、最近RAMDISKを使い始めた最初の理由です。
使っていない領域があるなんてもったいないという、貧乏性からです(^^;
そして、SSDを使い始めた頃に HDDに比べ耐久性が低いとの事で、極力 SSDに書込みを減らすアプリなどが出てきました。
I-O DATAではマッハドライブ
等といった製品があります。
これらに加え、有効な方法とされていたのが RAMDISKに頻繁にアクセスするファイルを置き SSDへのアクセスを減らす方法です。
デスクトップPCならば HDDを増設してそちらに作業領域をとってもいいですが、ノートPCだと SSDと HDDの2台搭載は難しいかと思います。
メモリも安くなってきているので、どうせなら速度の速いRAMDISKに作業領域をとろうという流れになりますよね。
そんな訳で RAMDISKを使い始めたのですが、少しずつ進化しているようでバックアップするタイミングも選べるようになっています。
※ 添付画像 ※
またどれ程違いがあるかまだ調べていないのですが、OS起動時に行っている書き戻し(RAMDISK作成)を高速化する項目もあります。
RAMDISK作成の高速化は購入してから気づいたのですが(メーカーの商品説明にはしっかり載っています(^^;)、起動時にほんとに時間がかからないのならば一番のと言っていいデメリットが解消されているのですから、使わない手はありません。
使うアプリによっても RAMDISKの効果の感じ方は違うと思いますが、OSの環境変数で TEMPを RAMDISKに当てたり、画像編集ソフトの作業領域に当てたことで、私は書込み遅延のストレスは減りました。
まぁ、無くても困らないソフトですが、あるとちょっとだけ幸せになれるソフトだと思います(^^
退会したユーザーさん
2011/05/08
大変、勉強になりました。 有効活用します。
atsuo@tokyoさん
2011/05/08
本レビューより長いコメントになってしまいました(^^;