1984年にナムコから発売されたファミコン用のシューティングゲーム(移植作)。
『ギャラクシアン』は、元々は1979年に稼動を開始したアーケードゲームです。社会現象にもなった『スペースインベーダー』の影響を受けているため、基本システムは同作を踏襲しています。とは言っても、敵(エイリアン)が自機に向かって襲いかかってきたり、敵の種類によって攻撃パターンが異なるなど、幾つかの点でユニークな特徴を備えています。
本作はそのファミコン版であり、ナムコ初のファミコンソフト。発売当時はファミコンのラインアップも数えるほどしかなく、ファミコン初期からのユーザーでしたら、一度はプレイしたことのある作品かも知れません。ただ、2か月後には『ゼビウス』が発売されましたので、それほど注目を集めたわけでもないと思います。
私も『ゼビウス』に心奪われた1人で、『ギャラクシアン』をやり込んだ記憶はありません。そういう訳で、改めて本作を遊んでみました。序盤は集中砲火を浴びるほどの攻撃でもなく、冷静に対処すれば難なくクリアすることができます。弾を連射できない点に不満を覚えましたが、この点は製作時期を考慮すれば仕方がないと思います。また、ブーンという響きとともに、弾の発射音や敵の飛来音が間断なく続きます。それがいかにも昔のゲーセンといった雰囲気で、懐かしさを覚えました。機会がありましたら、皆さんもプレイしてみてはいかがでしょうか?
■ シリーズ作品
※2013年12月15日現在、以下のバーチャルコンソールが配信されています。
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購入金額
4,500円
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購入日
1984年09月04日
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購入場所
Schrödingers Katzeさん
2013/12/16
任天堂に許可取る前に、できちゃってたって言う…。
裏技のほうも有名だったりするような。
千里一歩さん
2013/12/16
>任天堂に許可取る前に
こちらの件は不勉強でちょっと知りません。「後になって、ナムコと任天堂の関係が険悪になった」という話であれば、よく見聞きしましたが^^;
>裏技のほうも有名だったり
お遊びで隠していた音楽の件で、徳間書店とちょっとやりあったみたいですねw
お富さん
2013/12/17
千里一歩さん
2013/12/17
無性にやりたくなるゲームってありますよね。お富さんにとってはコレだったようでw
nicknameさん
2014/03/06
私も、やりこんだ記憶がないですね。ギャプラスに心奪われたのは覚えています。
あれ?そういえばファミコンにギャプラスなかったですねぇ。
千里一歩さん
2014/03/06
ゲーセンでのサウンドは、独特の雰囲気を醸し出して何とも言えないですよね。どれだけ忠実に家庭用ゲーム機に移植されても、やっぱりゲーセンでプレイしたくなりますw
仰るとおり、『ギャプラス』はファミコン版で発売されていません。現在であれば、Wiiのバーチャルコンソールでアーケード版が配信されています。
■ Wii バーチャルコンソール『ギャプラス』(アーケード版)