レビューメディア「ジグソー」

ゲーム史に残る傑作のファミコン版

1985年にタイトーから発売されたファミコン用のシューティングゲーム(移植作)。

 

『スペースインベーダー』は、1978年に稼動を開始したアーケードゲームで、社会現象も引き起こしたゲーム史に残る傑作。本作はそのファミコン版ですが、ファミコン以外にも、PCエンジン、メガドライブ、スーパーファミコン、セガサターン、プレイステーション、Xbox 360、Wii等など、これまで主要なゲーム機に移植されてきました。

 

ところで、2013年は《スペースインベーダー35周年》という記念すべき1年であることをご存知でしたか? そういう訳で、久しぶりに本作で遊んでみました。操作はとてもシンプルで、左右移動とミサイル発射のみ。徐々に画面下方向へと降りてくるインベーダーを打ち落としていくだけです。また、途中で出現するUFOを狙い落とせば、高得点が狙えます。但し、インベーダーも自機に向かって弾を撃ってきますので、壁を巧く利用して避けなければなりません。

 

「さすがに古臭くてすぐに飽きるかな?」と思っていましたが、気付くと30分以上が経っていました。最初は思ったとおりに操作できなくて被弾を繰り返していましたが、しばらくすると何とか続けられるように……。いま遊んでみても、やはり『スペースインベーダー』は面白いと思います。その一方で、子供時代に比べると、ゲームに対する集中力が持続できなくなったことを改めて実感するのでした(笑

 


 

スペースインベーダー公式サイト

  • 購入金額

    4,500円

  • 購入日

    1985年04月17日

  • 購入場所

コメント (8)

  • Schrödingers Katzeさん

    2013/12/15

     背景、敵、弾、自機っていう、最低限の設計はここにありますから。
     むしろ、敵弾の花火大会がいきなりクライマックスみたいな昨今のシューティングゲームより、「遊びやすい」筈です。

     そういう意味では「長時間遊ぶ」ゲームには仕上がってますね。
  • 千里一歩さん

    2013/12/15

    Schrödingers Katzeさん

    >最低限の設計
    この前となると『ブロック崩し』になると思いますが、敵が攻撃してくる要素は大きかったと思います。また、1画面固定でも、インベーダーが迫ってくる緊張感がありました。

    >「長時間遊ぶ」
    どんどんコインを注ぎ込んでくれれば、店側も大助かりでしょうけど、1コインで粘られるのも考えものですw
  • タコシーさん

    2013/12/15

    喫茶店のテーブルになっていて、その上でコーヒーを飲んでいましたね

    ギャラクシアンかも知れないけど.....

    そのときの部長も死んじゃったし....いまや思い出ですよ
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