http://www.century.co.jp/products/pc/zousetu/cifusb3p2.html
使っていたUSB3.0インターフェイスカードが故障してしまったので新しく購入しました。
1,外観
デザイン面では、基板が小さい(ロープロファイル対応、ブラケット付属)ことと、内部電源コネクタの向きに特徴があります。基板がPCI Express×1スロットから全くはみ出さないので、マザーボード上の実装部品(チップセットクーラーなど)と物理的に干渉することはまずないでしょう。また、内部電源コネクタの向きが、ケースのサイドパネルを開けたときに手前側に向くように設置されているので、電源ユニットからの配線の取り回しがしやすくなっています。
なお、メーカーサイトを見て「おや?」と思ったのですが、製品のデザインが変更された(?)ようですね。同じ型番ながら電源コネクタ部やUSBポートの間隔に若干の違いが見られます。
2,セットアップ
まず付属のCD-ROMからドライバをインストールし、PCの電源を切った後にCIF-USB3P2を取り付けて再起動します。これで準備は完了。デバイスマネージャーの「USB(Universal Serial Bus)コントローラ」の項目に「Renesas Electronics USB 3.0 Host Controller」および「Renesas Electronics USB 3.0 Root Hub」が表示されていれば正常です。あとはUSBデバイスを取り付ければ自動的に認識してくれます。
なお、CIF-USB3P2には4ピン電源コネクタを接続するようになっていますが、バスパワー駆動のデバイスを使わない限りこの接続は必須ではありません。電源が独立した外付け HDDケースなどを使用する場合は4ピン電源ケーブルを接続しなくても正常に動作します。(他メーカーのUSB3.0インターフェイスカードでは電源が必須の物もあるようなのでご注意を)
3,動作チェック
HDDを接続し、Crystal Disk Markで速度のチェックをしてみました。
条件は以下の通りです。
CPU: Corei7-860@3.66GHzOC
MEM: DDR3-1333 12GB(うち8.5GBをRAMDISK)
M/B: GIGABYTE GA-P55-UD6
HDD: Seagate Barracuda 7200.12 ST31000528AS(新品)
写真:速度検証結果
現時点で不満は特にありません。
もともとUSB3.0インターフェイスカードは決して扱いが難しいパーツではないので、初心者でも安心して導入できると思います。マザーボードの交換などは後回しで手軽にUSB3.0環境を導入したい人にはお勧めです。
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購入金額
2,980円
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購入日
2010年12月頃
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購入場所
ヨドバシカメラ
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