レビューメディア「ジグソー」

憧れのDualPort NICをついにGET!

DualPortなNICといえば、サーバーなどのエンタープライズユースの製品であり、価格的に手が届かない存在だったのですが…なんと4,000円を切る価格でGET!
中古とは言え、IntelのPCI-E対応デュアルポート サーバー アダプターがこの金額ですから、お買い得になったものです。
しかも、蟹などの安かろうチップではなく、信頼のIntel製ですから安心です。

デュアルポートだと何が良いかというと、
・リンクアグリゲーションで速度2倍!
・冗長化でフェイルオーバー
・2ポートを使ってロードバランシング
などが可能です。

さらに、DualPortだとVirtualPCやVMWareなどのVMを動かす際に、ホストPCはNIC1を、VMはNIC2を使うようにすれば、PC内でNATをする必要もありません。
また、別のセグメントに接続して、routeでアドレスごとに切り替えて通信することも可能。
いろいろと便利なんですよね。

購入したのはDELLのPowerEdge向けのOEM版で、型番と電源周りの回路?が異なります。
とはいえ、載っているチップは同じ82571GBですので、Intel PRO/1000 PT Dual Port Server Adapterとして認識されます。
LANコントローラーチップ
LANコントローラーチップ


最大のネックは、PCI-E x4仕様のため、DP67BGB3ではPCI-E x16に装着するしかないという点。
PCI-E x16は2つあるのですが、両方にカードを装着した場合はx8での動作となってしまいます。
とはいえ、x16→x8になったことによるビデオカードの速度低下はほぼ無視できるレベルなので、問題無いと言えます。

早速、Teaming設定をリンクアグリゲーションにして使っています。
特に速い!ということもありませんが、なんとなくリッチになった気分です(笑
マザーオンボードのNICを使っている方やオンラインゲームで高性能なNICを探している方には特にお勧め。

マザーボードに載っているLANはほとんどが激安のものであり、しかもトランスフォーマーが省略されています。
漏電など、LANケーブルに何らかしらの原因で過電流が流れ込んでしまうと、当たり前ですが破損に繋がります。
トランスフォーマーは電気的に分離することで、そのような場合に過電流からパーツの故障を防ぐ機能を持っています。
個人的には、トランスフォーマーが載っているLANカードを使った方が安心だったりします。

しかし、さすがサーバー向けのLANカードだけあって、結構熱持ちますね、これ。
  • 購入金額

    4,000円

  • 購入日

    2011年10月15日

  • 購入場所

10人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (2)

  • ちょもさん

    2011/10/15

    この値段でサーバー向けのDualPortですから良いですよ!
    オススメ!!

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