撮影も初心者や面倒くさい時に向いているカメラに投げっぱなしのAuto撮影だけでなく、プログラムAE、シャッタースピード優先AE、絞り優先AE、AEロック可能、マニュアル露出などが可能になっていてRAW撮影も可能とコンデジなのに細かく設定して撮影できるなどデジイチ所有者でも十分遊べるようになっています。
またCanonのコンデジといえばCHDKというハックファームですが、こちらの機種でも当然利用できます。元々RAW撮影できるので他の機種と比べるとCHDKを導入するメリットが一つ減るのですが(オリジナル状態ではRAW撮影が不可な機種でもRAW撮影できるようになる事も!)、スクリプト導入でさまざまなインターバル撮影ができるようになったり、カメラの設定上限を越えるシャッター速度やISOで撮影できるようになったりと元々遊べるカメラがもっともっと遊べるようになっちゃうので更に魅力適任なりますよ。
オリジナルではISO80~3200でシャッタースピードは15~1/1600秒ですが、試した範囲ではISO50~ISO3200?、シャッタースピードは256~1/32000秒?とかなり設定が自由になります(但し長時間露光は、SDカードに記録するのに撮影と同じくらいの時間がかかるのであまり長すぎるのは非現実的)。
後継のS100が発表されましたが、こちらのS95(と前モデルのS90)とは結構違う点が出ています。知られているだけでも撮影素子がソニー製1/1.7型CCDから自社製1/1.7型CMOSになっていたり、24-120mmになっていたり、GPS内蔵、DIGIC 5、フルHD動画の撮影および動画撮影中の光学ズームやAFの仕様可などなどです(重量・大きさはほぼ同じ)。
高画質コンデジは小型なミラーレス一眼の登場で結構苦しい立場になりつつありますが、ポケットに携帯可能という点はまだまだ魅力的。後継機のS100がどのような画質になり、どのような癖の機種になるのかは不明ですがそちらも楽しみですね。
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購入金額
36,000円
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購入日
不明
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購入場所
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