まず、7月購入分はファイルサーバーのデータ保存領域として使っていましたが、
昨年10月に3TBのWD30EZRXを購入して入れ替えたためお役御免に。一応最後まで
動いていましたが、S.M.A.R.Tのステータスでは代替セクタ数がかなり増加しているなど、
「要注意」となっています。まあ、こちらはファイルサーバーである以上、24時間連続稼働を
15ヶ月ほど続けていたので仕方ないかもしれません。
問題なのは11月購入分で、こちらはメインPCのデータドライブ（の1つ）として使っていました。
S.M.A.R.Tのステータスなども定期的に確認していたのですが、特に問題となる値はありま
せんでした。
ところが11ヶ月少々使ったところで、BIOSからは認識されるもののOS上からはドライブが
見えないという症状に陥ります。色々調べた結果、HDDのパーティション情報等が記録
される先頭領域部分に障害が発生して、パーティション情報が一切見えない状態となった
ことが判りました。物理的に壊れていて、新規のパーティション情報を作って記録しようと
しても全く書き込まれません。
こちらは結局、保証期間が僅かながら残っていたため、代理店に返送して代品交換となり
ました。この手続きをする際、サポート窓口の方と話をしていても、この機種の特定時期に
生産されたものについては、故障率が極端に高いということでした。各メーカーとも特定の
機種や特定の生産時期のHDDの故障率が妙に高くなることはあるのですが、WesternDigital
についてはこの製品がその波にまともに当たってしまったということでしょう。
なお、現在後継製品のWD20EARXは4台ほど使っていますが、こちらは今のところ、
いずれも正常に動いています。
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購入金額
7,780円
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購入日
2010年11月17日
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購入場所
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