iPhoneは周りで持ってる人が多いのと、SBMが嫌だったので選択肢から外した。
Windows Mobile機は、2世代使ったので、もういいやという感じ。
HT-03Aとは正直迷ったが、ハードウェア性能が明らかに上のこちらを選んだ。
→ただし、ハードキーやトラックボールの存在、手頃な大きさという点ではHT-03Aも捨てがたい
これまでのスマートフォン/PDA遍歴(新しい順)
WILLCOM 03 ← W-ZERO3[es] ← CLIE TH-55 ← (CLIE UX50) ← CLIE T-600C ← Palm Vx ← Palm III ← PalmPilot ← HP-200LX (← 電子手帳)
XPERIAはソニー CLIEの最終形、TH-55の再来を思わせる。
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購入金額
26,300円
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購入日
2010年05月31日
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購入場所
ビックカメラ新宿店
かずや。さん
2010/06/19
ノルテ・ポンさん
2010/06/19
まず、基本機能・性能に関して。
画面の解像度の高さ、見やすさは満足。
タッチパネルの使い勝手が悪い。指でタッチした位置より気持ち下が反応している感じ。スライド操作の応答も良くない。タッチの誤検出も多い。
Gセンサーによる横向き検知は、感度が高く、不用意に画面向きが変わってしまう点が不満。無効にできるのだが、無効にしてしまうと不便。感度設定ができればいいのに。
処理性能は十分。特に動画を見る場合などにプロセッサ性能が高いメリットを感じる。
バッテリの持ち。ハードに使うと一日持たない。ただし豊富な通信機能を有効にしているからで、工夫すればある程度抑えられるようだ。
通信機能。無線LAN、Bluetooth、3Gをシームレスに使えるので快適。WLANエリアでは高速な通信が、エリア外でも3Gで使える気軽さは何ものにも代えがたい。
操作性。前面ハードキーが3つ、側面にボリュームup/down、シャッターくらいしかなく、決して使いやすいとは言えない。シャッターボタンの硬さは異常。
退会したユーザーさん
2010/06/20
ノルテ・ポンさん
2010/06/20
CLIE TH-55はPalmOSに無い独自の手帳アプリが特徴的で、それが魅力でもあり逆にネックでもあった。
XPERIAも標準のAndroid 1.6には無い独自アプリで、他のAndroidケータイと差別化している。
TimeScape: ケータイでの行動を時間軸(Time Line)で並べていくという発想のアプリ。メール、SMS、不在着信、カメラ、メディアプレイヤー(MediaScape)に加え、Mixi、Facebook、Twitterといったサービスが対象となる。
ただし、Closedなアプリなので、これら以外のアプリでの行動は記録されないし、追加することもできない。将来、解析すればTimeScapeに履歴が残るようにアプリを作ることもできるかも知れないので、期待したい。
発想は面白いが、例えばTwitterはニュースのようなアカウントをフォローしていると頻繁に更新される上に一覧性は高くないので、特定の対象だけを表示するようにカスタマイズできないと、実用上はツライ。
MediaScape: 音楽、ビデオ、写真のメディアプレイヤー。使い勝手はお世辞にも良いとは言えない。写真は人物の顔認識ができるので、名前を付けて連絡先を紐付けることができるが、これは例えば、写真を眺めていて「懐かしいなぁ」とか思って写真をタッチするとすぐに電話ができる、とかいうシチュエーションを想定しているのだろうか? そんな使い方するかなぁ?
Moxier: ソニエリ製ではないのだが。Microsoft Exchangeサーバ(いわゆるOutlook)とは、Android 2.1にならないとOSネイティブに対応できないそうで、Android 1.6ではこういうサードパーティアプリを使う。会社でOutlookで使っているメール、カレンダー、電話帳、仕事を同期できる。
カレンダーは、この手のアプリでは良く問題が出る時差の問題、すなわち海外から送られてくるスケジュールが正しい時間にならない、といった問題が起きないので安心した。Windows Mobileで標準以外のカレンダーアプリではいつもこれで難儀した。
電話帳。Exchangeサーバの連絡先情報をすべて取り込んでくれているわけではないようで、読みやカテゴリといった情報が失われている。このため既に持っている400件あまりの連絡先情報がベタで入っており、使いにくいことこの上ない。カテゴリは、こっちの電話帳のグループ分けに分類してくれればいいのに。
細かい部分はXPERIA側で修正するしかない。これをPC上で一括して修正したいものだが、残念ながらそういうアプリは無い。いったん、Googleの連絡帳(コンタクト)に吐き出して編集するのが唯一の方法のようだが、顧客も含む個人情報をWebサービスに安易に出してしまうのは気持ち悪い。
というわけで、1件1件マメに直していくしかないようだ。
Exchangeサーバとの親和性は、やはりWindows Mobileにかなうものではなかった。
ノルテ・ポンさん
2010/06/22
iPhoneがそうであるように、Twitterマシンとしては最強。ただし標準のTimeScapeでは物足りない。国産ではtwiccaが使いやすいが、TweetCasterも使いやすいので使っている。かなりの数のTwitterクライアントが出ており、正直どれがベストかわからない。
Flashが公式にはサポートされていないが、YouTubeは標準アプリにあるし、Ustreamやニコ動を閲覧するアプリもある。YourFileHostクライアントも。とにかく、動画アプリは充実している。プロセッサの性能が高くて良かったと実感するのも、動画鑑賞にストレスがないから。KeyHoleTVやSlingBoxのクライアントが出たら嬉しい。
Windows Mobileでは2++を愛用していた。WM版とWindows版で共通のログを持たせることができたので、どちらでも閲覧できるメリットが大きい。2チャンネルビューワはAndroidにもあって、2ちゃんねるを読む分には問題ない。ただ、2++はプラグインでslashdot.jpなども読めたのだが、これができない。slashdot.jpは専用のビューワやRSSリーダで読むことができるが、ニュース本文だけでコメントが読めないのは大きなデメリット。良いアプリの登場に期待したい。2++移植してくれないかな。
カメラの性能が良いのだが、日本語OCRのアプリは出てきていない。このため、例えばWILLCOM 03には搭載されていた名刺リーダが無い。
バーコードやQRコードを活用したアプリはあるが、バーコードから読んだISBNで蔵書管理をするようなアプリも無い。
WindowsMobileはひどいOSだったが、歴史がある分、かゆいところに手が届くアプリが揃っていた。Androidはその点、まだまだこれからのプラットフォームで、新しい奇抜なアプリはいろいろ出てきているが、堅実な日常使えるアプリはもう少し待たないと揃わないかもしれない。
ノルテ・ポンさん
2010/07/03
まず、Xperia(Android)ネイティブの名刺OCRアプリが無いので、連絡先情報の入力は基本的にPCのOutlookで行う。
XperiaのMoxierで連絡先をExchangeサーバと同期設定し、かつGMailの連絡先とも同期する設定にしておくと、"Exchange Contacts"という名前のグループが大量にできてしまう(1件に1グループとは限らない。1グループ内に複数件数入ることもあるし、逆に0件のグループができたりもする)ので、そういう設定はしない。必ずどちらかを外す。
Exchangeサーバの内容をXperiaに反映させるのであれば、GMailとのSyncを外せばいいだろう。ただし、同期内容が中途半端なので、この方法はとらない。
具体的にはExchangeでの連絡先のタイトルを判りやすいように「○○社 ○○さん」としていると、それが氏名としてXperiaに渡され、本当のフルネーム情報が欠落する。また、Exchange上の「分類」が「グループ」に渡されないため、Xperia上でグループ分けしなおす必要がある。
これはさすがに既存の400件近くある情報にたいしてめんどくさすぎる。
このため、ちょっと手間だが以下のような方法を取る。
まず、Outlookから連絡先情報をエキスポートする。
これをExcelに取り込み、GMail連絡先の項目と対応させ並べ替える。このとき、「分類」を「グループ」にするなど少々工夫が必要。
出来上がったらcsvで保存し、今度はGMail連絡先にインポートする。
個人情報をGoogleに委ねてしまって良いだろうか? という懸念はあるが、クラウド時代だからしょうがないw
あとはGMail syncでXperiaに情報が渡るというわけ。
情報の追加や修正について今後検証していきたい。
ノルテ・ポンさん
2010/08/23
自宅用と会社用に2個購入。結果的に正解、というか、2個を使い回さないと運用はムリ。
Xperiaに装着した状態、あるいはバッテリ単体で充電できる。充電にはクレードルが必須で、XperiaのUSB端子からは充電・給電できない。このため、このバッテリー使用時は外部補助バッテリーを使うことができない。
バッテリーの公称容量は1500mAhで純正と同等だが、実力は純正のおおよそ60%程度。バッテリー情報信号が出ていないので、きめ細かなバッテリマネジメントができていないようだ。ステータスも電圧だけから判断しているらしく、残り30%程度から一気にバッテリ切れ(電源オフ)となる。
おのずから運用方法は、一方をXperiaに装着して使用、もう一方はクレードルで充電しておき、Xperiaに装着したバッテリーが無くなったら交換して、使い切ったバッテリーをクレードルで充電するという使いまわしとなる。
外出など、長時間クレードルから離れる時は、予備に純正バッテリーと裏蓋を持ち歩き、外部補助バッテリーもセットで所持しておくべき。
サードパーティ製の宿命というか、やはり純正バッテリと裏蓋に比べると建付けが悪く、たまに端子の接触不良で電源オフしていることがある。
いろいろ難点はあるが、手頃な価格であり、純正では提供されないクレードルは魅力的である。
ノルテ・ポンさん
2010/08/23
中国のHot Card Techという会社から、名刺OCRソフトウェアがリリースされた。日本語に対応した製品もあり、なかなか侮れない認識精度で読み取る。試した範囲では8割方正確に認識できている。たまに、名前をまるまる認識しないなどということがあるが、十分実用的な性能だ。
どうも、認識エンジンも含めOCRのノウハウがあるメーカーのようで、日本向けOEM製品も作っていたようである。最初の日本語名刺リーダーが日本ではなく中国からリリースされたことに、危機感を覚える。
蔵書管理
ブクログというWebサービスと連携したクライアントアプリがあり、バーコードスキャンやISBN入力などして蔵書管理できる。雑誌も対象になるのでありがたい。