レビューメディア「ジグソー」

ThinkPad X200s 前期モデルのULVハイエンド構成を処分価格で入手

Lenovo 4周年でThinkPadが安くなっていました。最低要件として〝VT対応のULV版プロセッサでメモリ4GB、Vista BusinessのダウングレードXP Pro、将来性の確保のためにIntel Turbo Memory付き、LEDバックライトのWXGA+液晶、USキーボード〟というThinkPad X200sを定期的に観測していたのですが、SSDでなく320GB HDDなものの(様々な割引とクーポンを適用すれば)9万円台前半で買える構成ができあがってしまったので、ついぽちっと押してしまいました。この価格は在庫処分特価でもないともうないだろうなーと。

子供も産まれるし引っ越しもしないといけないし金策をどうしようかなーなどと考えていたら、親会社であった幹部会議に出席したときに社内PC環境の話になって、「いやー、うちの会社お金ないんで自腹なんですよ。会社マシンないので今度10万くらいで買おうと思ってるんですよねーHAHAHA」とか言ってたらうちの会社に内緒でお金出してくれることになっちゃって、割と平和的に誰の懐も痛めず買えてしまいました。

前にThinkPadを購入したのはIBMからLenovoに切り替わった直後のThinkPad X60sですので、優に4年も買い換えの必要性を感じなかったことになります。いや、実際当時から不満のあったXGAという画面解像度以外には今も不満を感じていません。おそらくこれが12万という話だったら、じゃあX60sもIdeaPadもあるしまだいいや、と思っていたと思います。

箱を開けて思うのは、Lenovoになった直後の風評被害を受けていた当時、内藤副社長が〝ThinkPadは変わらない〟と言っていたとおり、4年が経過した今でも何も変わっていないと感じさせてくれる質実剛健な造りです。感動して涙が出そうなくらい、ThinkPadの黒い塊でした。これがなければ私は、とうにWindowsを使うことをやめています。元々Windowsを動かすためのハードウェアとして、素直なIBMのPCに惚れ込んだのですから。

電源を入れると、Windowsの簡単な構成をしたあと、シンプルなデスクトップが起動します。変わったなと思う点は、Google ToolbarだったものがWindows Liveになり、SymantecのソリューションだったものがMcAfeeになっている程度です。スポンサーが変わったわけですね。
Internet Explorerを起動すると、IE7が起動したのには驚きました(Windows Live系のソリューションがプリインストールのためですね)。

Windows XPのバージョンはSP2です。SP3へは手動でアップデートしなければなりませんでした。IE7がSP2で動くのも驚きです。
Windows 7がリリースされたらWindows 7へアップデートすべく、環境構築は普段使うもののみでシンプルに済ませました。
  • 購入金額

    94,238円

  • 購入日

    2009年05月13日

  • 購入場所

    Lenovo 公式ショッピング

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コメント (2)

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