PCI接続でPC-9821とDOS/Vの両方に使えます。
VRAMはDualPortDRAM(←昔は、これのことをVRAMと呼んでいました)2MB搭載しています。
グラフィックチップのS3社Vision968 (86C968)は、以前の86C928からの進化系ですがそれほど差はありませんでした。86C928でGDI(当時、ウィンドウアクセラレータとか呼ばれていた)の完成度が高かったからだと思います。
PC-9821シリーズではS3のチップを採用していたせいか、アップグレード用のカードもSavage4時代までS3が主流でした。
このカードの特徴は何といっても、外付けのIBM製のBlue RAMDACでしょう。
FC-PGAのPentiumⅢのようにダイの部分が剥き出しになっています(;=゚ω゚)=333
かつてIBMがBig Blueと呼ばれていたように、ダイの回りも青く塗られてひと際目立ちます。
このDACは画質にも定評がありました。
っと、言っても、DOS/Vマシンで使うには、それほど凄いものではなかったのですが・・・
そういえば、S3にも熱狂的なファンがいましたね。Savage2000で砕け散った方も多数いらっしゃいました(^^; しかし、めげずにchromeシリーズに挑戦していました・・・
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購入金額
2,000円
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購入日
1999年頃
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購入場所
大阪日本橋
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