今だと、低速病のリスクの低いWD15EARSを購入される方の方が圧倒的に多いと思います。価格もWD15EARSの方が安いですしね。
今回レビューするのは、WD15EADS-00P8B0です。
まあ、参考程度にご覧いただければと思います。EARSとの比較にされても良いかもしれません。
データ用のドライブの癖に!メインドライブのWD5000AAKS-00YGA0よりも早いという……!メインのHDDを変えろよ。と言われそうですが、それをすてるなんてとんでもない!使えるうちは使いつぶします。
HD Tuneの結果を見ると、Access Timeのばらつきが気になる所ですが、こんな物でしょう。グラフの通り低速病?なにそれおいしいの?という良好な状態です。転送速度もMAXで100Mbps近い数字も出てますし、優秀なHDDだと思います。
CrystalDiskMarkでは、データ整理していない9割も埋まった状態でも、Read75M Write73M出てますし、倉庫としての性能は十分ではないでしょうか。
シーク音もモーター駆動音も生活音に紛れて気になりません。生活音というよりは、ケースファンの音に紛れて。比較しているのが、もう3年以上も前に購入したWD5000AAKSですから、比較対象にならねーよ!てな感じですが。
これなら静音PCに組み込んでも満足出来ると思います。少なくとも私個人は満足しております。静音PCじゃないけど!どっちかというと爆音PCだけど!
購入当初、懸念されていた低速病の発症は確認されず、1年後でも安定した速度を提供して頂いております。
割と乱暴に扱うことの多い、自身のPCですが、そんな酷い扱いにもめげず、ひたすらデータを記録しているこの子に萌え……は、しないな。うん。
HWMonitorで温度を見てみました。
室温24℃ ケース内温度37℃ Idle時31℃で計測
HD Tune:32℃
CrystalDiskMark:35℃
冷え冷えでございました。ちなみに放置プレイをかましているメインドライブのWD5000AAKSは、Idle39℃という切ない子でした。
購入した当時は、10,000円強の価格でしたが、それが今では……
特に容量が同じ1.5TBのWD15EARSと比較すると泣けてきます。が、購入した当時は適正価格と判断してましたので、全く後悔せず。逆に値下がりを見て、今後のHDD追加も楽になるなぁという感じです。
今では殆どの方がWD15EARSを買われると思いますので、割高なEADSを買うのはかなりの物好きだと思います。もしくはRAID狙い?でも、EARSとのRAIDもできそうな気が?しなくもない。リスキーだけど!
低速病さえ発症しなければ、かなりの良品HDDなのは確かです。
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購入金額
11,000円
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購入日
不明
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購入場所
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