PT2用のマシンを作った当初使っていた、システム/録画用ドライブ。
当時はどんどんHDDが安くなっている時で、今となっては逆に同じ価格帯に落ち着いてるが大体9000円前後で購入したと思う。
録画用のPCでシステムもAtomだし回転数が低くても特に影響はあるまい、と価格容量比が一番良い物を選んだ。
確か後継のEARS,EARXシリーズでは公称回転数が未設定(可変)だったと思ったのだが、このモデルでは5400rpm固定の様だ。
500GBプラッタが3枚の1.5TBモデル、当時では単価が一番安いとよく売れていた印象がある。
このHDDを使った録画PCをセットアップしてまもなく、パーツではなく私自身が入院する事態が発生。
録画させる為PCをつけっぱなしにして、一ヶ月ほどして退院、家に戻ってきたのだが…
どうもPCの挙動がおかしい。
OSの起動に5分以上かかるし、ファイルコピーも異常な時間がかかる。
エクスプローラ作業でもプチフリというレベルじゃない反応の悪さ。
私が入院している間に一体何があったというのだ…?
所謂低速病?PIO病?とこのHDDには早々に見切りをつけ録画PC向けには違うHDDを調達、このHDDは現役から外しちょっとしたデータ入れなどに使っているが、いざ使ってみると素直に動いていたりそう思うとPCから認識されないレベルまで墜ちたりと何とも気まぐれなHDD。
録画PCに使用していた状態のパーティション(50GB,450GB,1000GB)の状態で使っているが、ベンチマークを取るとこのように機嫌を損ねる。
一番大きいパーティションで容量もかなりいっぱい、とはいっても4割以上の差が出るというのはどうもおかしい。
このような不機嫌は別にこのパーティションPに限った話ではなく、接続した気分によってどのドライブでもエクスプローラがプチフリするレベルだったり、そもそもフォーマット形式すら認識されていてない状態にもなり得る。
かといって平常時に戻ると、それらの過去は嘘の様。
プチフリなどそぶりも見せず、ファイルコピーも難なくこなす。
DiskInfoでのSMARTの値も至ってSMART。
…という複雑な前科持ち・気分屋なので、どうしても常用する気になれないのが問題。
録画PCのHDD容量が少なくなってきたので是非とも貴重なテラ容量をもつこのHDDを録画用ストレージとしてまた迎えたいのだが、いつへそを曲げて見れなくなるかと思うとスタメンで起用するのは難しい。
データの三重目バックアップとして使うのが関の山だろうか。
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購入金額
8,980円
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購入日
2009年頃
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購入場所
秋葉原 ソフマップ
Manyaさん
2012/05/31
・・・気分を損ねると大変ですねf^_^;)
sakさん
2012/05/31
(その実は5k固定と専らの噂)
miraさん
2012/05/31
うーん、手がかかっても失う物が時間とある程度のお金だけならまだ許せるんですけどね。
データも失うとなっちゃうと、手のかかる娘を通り越して問題児なのです。涙
miraさん
2012/05/31
WDは安いくていいんですけどねぇ…。
低速病とかPIOとかAFTの見切り発車とか、色々やってるのになんだかんだで売れてますし。
ネイエフさん
2012/05/31
信頼性がないと使いづらいです(汗
それにしても酷い変わりよう…
miraさん
2012/05/31
結果的に一番悪いテストでは60MB/sに落ち着きましたが、酷いテストでは20MB/sまで落ちることもありました;
ここまで信頼性が低いと、ちょっと常用は出来ないですね;