発掘しました第二弾、というか2台目です。
新しさも何もありませんが、このシリーズの持ち物リストを覗いてみる限り、
あまりデータをきちっと積あげてるレビューがありませんので、
半分私の趣味みたいなものですが、データとして記録に残しておきたいと思います。
まずはあまりにも怪しい素性を少しでもハッキリさせておくために、CDI情報です。
相変わらず正常となっていますが、
総書き込み量が16114GBと、データ書き込みサイクルが503周とまぁ酷い。
SSDをあまり使うことがないので知らないのですが、これってこの世代のMLCだったら
とっくに息絶えてるんじゃないでしょうか。
あ、CDIのテーマが大正ロマンなのは艦これの録画見ながら書いてるからですね、
なんとなくイメージ的に。…え?金剛に汚染されてるって?なーんかカレー食べたくな(ry
SLCと言えど使い込みによるダメージは大きく
早速CDMで確認していきます。
≪Read≫
≪Write≫
基本的なスペックとしては世代最速クラス、
流石はIntelといったところであります。
公称速度未達ではありますが、総書き込み量、I/F世代を鑑みれば十分優秀と呼べます。
あえて欠点を挙げるならばテストファイルサイズによって生じるバラツキ量ですね。
恐らくセルごとの書き込みダメージ量にムラがあるため、
テストファイルサイズが変わってアクセスするセルが変わることで、
こういった結果になるのでしょうね。
今ならダメージコントロールもかなり優れていますが、
当時のコントローラにそこまで期待するのは酷でしょう。
とは言っても50nmプロセスのSLCという圧倒的なタフネスさを考えれば
十二分レベルではあるんですけどね。
ホント、あえて言えばってところですよ。
きちんとダブルスコアをたたき出す
今回は手持ちの板の都合でSATAII接続(3Gb/s)でのRAID0スコアです。
≪Read≫
≪Write≫
えー、激しい性能アップは喜ばしいというかテンション上がる結果なのですが、
なんとも気色の悪い性能の上がり方ですね。
4Kの向上率の低さ、というかちぃとも向上しないのに対して、
4K QD32の異常なまでの向上率。
なんていうか、SSDの特性なのか、RAIDコントローラの性能なのかすらわからないですね。
ちなみにGA-Z77-HD3のオンボードRAIDで駆動しています。
まぁこれについてはどっちが原因かわからないので、
後々細かいデータを積み上げて推論を検証していくしかないですが、
とりあえずわかりやすいところでわかりやすい結果を得るのも大事です。
というわけで読み込み速度と書き込み速度の性能比で見比べます。
≪読み込み性能比≫
≪書き込み性能比≫
あー、はい。
4K QD32の数値が異常で他が目立ちませんが、
シーケンシャルの性能がほぼきっちり2倍で出てきてます。
元々SSDやRAIDを多用しないので経験ありませんが、
これって現世代でもなかなかないんじゃないでしょうかね。
いえ、既に上限さちってるから現世代じゃ見かけ上出ないだけで実力はあるんだぜ、
というのは承知してますが。
それでもこれはこれでデータとしては素晴らしい結果だと思うわけですよ、ええ。
データリスト
今回使った元データのSSです。
せっかくまとめたグラフを作ってるのに、
レビューが冗長になりすぎているし、スマホや通信速度にキャップがある環境で見てる人には
画像が多いと百害あって一利なしだな、と思って元データのSSは削除しました。
*ZIGSOWレビュー思想-適切なボリュームを参照。
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