今回はまずはじめに4/18(金)の22:00~Web上のUstreamとニコニコ生放送で放送された「いつどこオフィス~あなたらしい働き方をしよう~」を視聴した感想や現在の働き方の
変革(イノベーション)をどのように促進していけば良いのか感じた事など少々書いてみたいと思います。
番組の視聴は何故かニコニコ生放送には登録できなかったので、簡単にFacebookアカウントでログイン出来たUstream上の番組でした。
まずは、Microsoft Office365に関する簡単な説明がありました。
そして、今回の出演者の皆様に関する履歴等の説明もあり、今回出演された女性陣お三方のお話があり少し、「目からウロコ」的な内容も有りましたので、書いてみます。
一番最初に印象に残っているキーワードは「Free Adress化」と言う余り聴きなれない言葉でした。
最初は、「普通にフリーのメールアドレスを使って会社のWebコストを削減するのか?」等とふと閃いたのですが…見当違いも良いところでした。(^^ゞ
「Free Adress化」とは簡単に言うと決められた職場(事務所(机が並んだ場所))が存在せず、社員は各々好きな様々な場所で仕事(業務)を行うと言う物でその目的は物理的なオフィス内の壁を取り払い、社員の多様なコミュニケーションを誘発し、それが起爆剤となって会社(組織)の変革(イノベーション)を促すと言うもの。
この番組を視聴しながらメモ帳でメモしたり紙でメモしたりやっていましたが、最後はカメラとヘッドセットまで使用していました。(^^ゞ
次に、気になったキーワードは「どこでも、いつでも働ける」でした。
特に、昨今は安倍首相の「女性の社会進出を後押しする政策」による働き方の選択も増えてきました。当然職種によってその内容も様々だとは容易に想像できますが、番組で紹介された例では「ある一人の既婚女性が夫の仕事の都合で海外に転居する事になり、退職を余儀なくされた際に、その女性が優秀な人材で有った事もあり、転居先での在宅勤務を認め就労を続けているケース」の紹介がありました。こんな事も…「社内での資料作りや提案書の作成が間に合わない場合にその彼女に依頼すると次の朝には出来ており、まるで24時間オフィスの様だ」との紹介も…
会議に関する日本とアメリカの違いに関するコメントも少し気になるところでした。
「OutPutを明確にした会議」
このOffice365の紹介でこれを取り上げるかは少々迷いましたが、会議進行に役に立つと言う部分で少しだけ書いてみます。
このOutPutを明確にする事の優位性は「クオリティコントロールの向上」に外ならないとの意見が…確かに、日本の(弊社の)会議では意外とこのOutPutの明確化はもう一歩足りない様なきがする。この際に役に立つのは、Office365が提供するOutlook2013であったりPowerPoint2013であったりするのだと思います。…ToDo(目的)の管理で…
「Video会議やPC画面の共有が在宅勤務を変革」
在宅勤務をすると時間の管理等が必ず問題になってくる課題であるとともにその状況に置かれた社員の孤独感(一人で働いている感覚)の解消が問題になってくる様です。
その孤独感の解消になるのが「Video会議やPC画面の共有」になる様だこのOffice365にはこうしたVideo会議をサポートする機能としてLync2013が組み込まれています。
今回の番組でも視聴しながらチャットや音声・画像(動画)で番組に参加しました。
私の環境は前述の写真の通り、ディスクトップPCにWebカメラ+ヘッドセットでしたが、最近のノートPCならWebカメラや内蔵マイクを使い簡単に参加できるようです。
番組に出演されたMicrosoftアドバイザーの方のお話では、震災の際に在宅勤務を余儀なくされ、ものすごく痛感したとのコメントもありました。
こうして番組は進み、番組視聴者参加型の番組へと形を変えて進行していきました。
MicrosoftのWebページではOffice365について以下の様に紹介されています。
皆様、是非一度見てください。結構細かく紹介されていますので、見るだけでも楽しいですよ。
Office365の導入ページにアクセスすると自分のアカウントでPCにインストールできるOffice製品が以下の様に表示されます。
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この内容から少し、私自身の職場について考えてみた
現在の職場は、事務処理を行う事務所と機器の修理や荷物の受領・開梱・梱包等を行う作業場とお客様の現場に伺い修理等を行う場合の約3か所に分類され、メインでPCを使う場合は事務所で行っている。
多量の受付等の処理をしたり、IP系装置の試験等を行う場合のみノートPCを作業場に持ち込み行っているのが現状でお客様の現場に伺った際にノートPCを用いて作業を行うケースは稀で、報告書等の作成は帰社後に事務所で行う事がメインと成っています。
会議については、Video会議は稀で殆どの場合は音声とPC画面の共有で全国の営業拠点を交えた会議が行われています。…朝礼等も
この業務内容にOffice365を導入して更なる効率UPの可能性はあるのだろうか?
① 導入の余地が期待できない状況…社内のイントラネットが構築され、サーバー管理され文書共有も一定以上に利用されている環境に導入する余地は無いと思われます。
② 導入する事により業務が改善される状況…弊社においてもインターネットに接続さえできれば、社内メール等の確認はOutlook APPで可能なため、それ以外に付いて少し考えてみます。
導入の可能性がある業務って何だろう?
・ 弊社においてはターゲットがお客様の現場における業務をいかに効率化するかまた、お客様の利便性に配慮した業務が出来るかと言う点になってくると推察されます。
今回の番組の中で営業現場でのタブレットPCの運用が紹介されました。
営業の場合は、確かに様々な状況でタブレットPCが使用可能なのかも知れません。
では、現在の私の業務の様に現場で機器の修理を行う場合について考えてみます。
・ 故障診断の省力化…現在の故障診断は、熟練した作業員に寄る測定数値等を確認した上での診断と成っています。
ここに、Office365を導入する余地はあるのだろうか?
まず、考えたのは工場等から複数の現場に出ている未習熟作業員の制御による故障箇所特定作業かと思われます。
インターネットに接続されたPC上のLync2013を使用して工場内に居る指導的立場の技術者による作業指示と故障診断ツールを用いた故障箇所特定?
※ ここで使用する故障診断ツールは別に作成する必要があると思われます。
各作業を遠隔地でモニタする技術者によるアドバイスにより作業ミスによる故障・障害の拡大防止に寄与できるのではないか推察されます。また、この部分で使用した故障診断ツールはお客様に提出する作業報告書に確実に反映できるものになるのではないかと思われ、作業報告書の仮提出までが、現場を後にする際までに完了でき、その後の社内業務の省力化にも寄与するのではないかと推察されます。
もちろん、ここで忘れてはいけないのが修理に使用する各種資料の閲覧です。
通常なら少し分厚いファイル(紙)を持ち込み、回路図や調整手順書を確認するわけですがインターネット上のクラウド環境に保存されている状態なら、当然モバイルPCやスマートフォンで確認でき、大切なファイル(紙)の劣化等も気にすることなく利用できると思います。
※ ただ、文書管理の観点からはクラウド環境に回路図や調整手順書と言った文章の保管について問題となる可能性も有り、充分に検討が必要と推察されます。
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今回の番組では「目からウロコ」的な情報もあり、大変に参考になりました。
今後も、このような視聴者参加型の番組が企画される事を希望します。
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