今回のレビューは、
1.「LED REGZA 19RE1(K)」に接続し、録画をした場合、SSDとHDDでmp起動等の動作比較。
2.「I-O DATA ネットワークダビング対応 ポータブルブルーレイドライブ BRP-U6DM」を使ってのダビングの速度比較。
3.「VAIO C」に搭載のUSB3.0で接続し、HDDとの比較。
以上3点をレビューしていきます。
その前に開封からです。
箱のサイズは、HDDのカクうすと同じくらいの大きさです。
箱の中身はSSDと接続ケーブルと取扱説明書の3点のみとシンプルです。
SSDとケーブルの接続端子は見たことのない形状です。
ケーブル部分の端子をみると特殊なのがよくわかります。
カクうすのHDDとの大きさの比較です。見た目はほぼ変わらないです。
違うのは、厚さです。SSDの方が薄く、重さもSSDの方が断然軽いです。
持ち運びに非常に便利だと感じました。
<レビュー1>
「LED REGZA 19RE1(K)」に接続し、録画をした場合、SSDとHDDでmp起動等の動作比較。
接続していた「カクうすHDD320GB」を外して、「カクうす 9」を接続します。
無事接続なりました。(当たり前ですが。)
「カクうすHDD320GB」と「カクうす9」での録画リストの起動時間を調べてみました。
まずは、「カクうすHDD320GB」の場合の動画です。
次に、「カクうす 9」の場合の動画です。
やや「カクうす 9」の方が早いような感じがする程度で、劇的に起動が早いという感じではないと思いました。SSDの恩恵があまり実感できない結果です。
<レビュー2>
「I-O DATA ネットワークダビング対応 ポータブルブルーレイドライブ BRP-U6DM」を使ってのダビングの速度比較。
「Windows8Pro」にアップグレードした「VAIO C」でもちゃんとソフトは動きました。
BD-REのメディアに60分の番組をネットワークダビングしてみます。
結果は・・・。
無事、ネットワークダビングが成功しました。時間を計ってみたところ、約38分でダビングが終了しました。HDDの際には、約60分程度かかってましたので、ダビングの速度は早くなりました。
<レビュー3>
「VAIO C」に搭載のUSB3.0で接続し、HDDとの比較。
「VAIO C」のUSB3.0の端子に「カクうす 9」」を接続してみました。
まずはベンチマークを測定をしてみました。
「カクうす 9」のベンチマーク結果です。
「VAIO C」の内臓HDDでのベンチマークの結果です。
数値がまるっきり違いますね。さすがSSDといったところです。
「VAIO C」の内臓HDDからのコピーでも、175MBで6秒で保存が完了出来ました。
この速度と、SSDの大きさなら、外付けの大容量記録媒体として持ち運んでの運用ができますね。自分も写真データ等の保存をメインに運用したいですね。
<総評>
今回は、TVの外付けHDDとしてSSDはどうなのかという点を中心にレビューしました。外付けHDDよりもSSDなので高速であることは間違いないのですが、体感的にわかりづらい感じがしました。ただ、ネットワークダビングでの運用では劇的に速度の違いがわかりましたので、SSDでのTV録画は活用してみたいと思っています。しかし、120GBでは10時間程度しか保存できないので、出来れば320GB以上は欲しいところです。
TVやレコーダーに外付けHDDが数台接続可能な環境であったり、内臓HDDが搭載されているモデルであれば、120GBでも十分運用はできると思います。
外付け記録媒体として運用に関しては、高速なので非常に便利だと思います。
しかし、SSDの特性上、読み書きが頻繁であれば、寿命も早いと思いますので、SSD以外にもバックアップをしておく必要があるかと思います。(これは当たり前のことですね。)
デジカメの写真保存をしておき、ストック写真を探したりするのには、高速なSSDは便利だと思いますね。
【2013年12月19日更新】
<ファームウェアのアップデート>
リンさんのレビューで知ったのですが、「HDPX-UTSS ファームウェアアップデータ」が2013年9月2日に公開されていました。Ver.1.00.15(2013/09/02)で動作安定性が向上されるそうです。注意事項として、ファームウェアの更新はUSB2.0環境で行うしかなようですが、USB3.0しかない場合はどうするんでしょうか?
私の環境では、メインPCの「VAIO C」はUSB2.0端子があるので、それを利用してアップデートしてみます。
I-ODATEのサイトからファームウェアをアップデートします。
ダウンロード・圧縮解凍後にアップデートを開始します。
私の場合、先に接続していたので、一度解除後、再度接続しました。
それでは、アップデートを開始してみましょう。
無事、アップデートは完了しました。
更新後、ベンチマークを比較をしてみました。↑は今回USB3.0で接続していたものです。
レビューの前半にも内臓SSDのベンチマークを測定しましたが、全体的にスコアが上がっています。導入して損はないと思います。
リンさん
2013/03/07
>時間を計ってみたところ、約38分でダビングが終了しました。
>HDDの際には、約60分程度かかってましたので、ダビングの速度は早くなりまし
た。
これ、凄く有益な情報でした!!
私もHDDと交換しようかと思いましたよ。
ただ、テレビを撮るのはチョット容量少ないんですよね><
takamizuさん
2013/03/08
コメントありがとうございます。HDDのスピードでダビングのスピードが変わるのにびっくりしました。回線の速度が優先されると思っていましたが。
しかし、容量が足りないんですよね。もう少ししたら価格も安くなり導入できるかもしれませんし、SSD内臓レコーダー、TVが出るかもしれないですね。
リンさん
2013/12/25
しかもベンチマーク上がっていますか!!
私も試してみようと思います☆