I-O DATA USB 3.0/2.0対応 外付けポータブルSSD「カクうす9」
120GB HDPX-UTSS120K
■ はじめに .
いつも大変お世話になっているI-O DATA様の
『USB 3.0/2.0対応 外付けポータブルSSD「カクうす9」HDPX-UTSS120K』
のプレミアムレビューに当選させて頂きました。
選んで頂いたzigsow様、I-O DATA様、関係者の皆様にお礼申し上げます。
カクうすシリーズは以前も当選させて頂いておりますが、
今回はSSDという事でUSB3.0を使い切った使い方が出来るとワクワクしています。
今回私が応募の際にレビュー要項として挙げたのは以下の通りです。
自分の持っているUltrabook(Lenovo IdeaPad U310)に接続して
USB3.0の真価を存分に発揮させたい!
Ultrabook(Lenovo IdeaPad U310)はSSD+HDDのハイブリッド構成なので
速度はSSDの速度をフルには出していません。
なので、SSDを外付で繋いで高速転送を体験してみたい!
合わせて、仮想PC環境をSSDに構築しオンラインゲームを入れて
持ち運ぶことで自宅、実家、屋外でどんな環境でも
同じ環境で遊べることをレビューしたいです。
っと、熱く募集要項に記載しました。
なので、今回はUltrabookのハイブリッドHDD+SSDとの比較と
仮想環境を構築しオンラインゲームが遊べるかどうかをレビューしたいと思います☆
■ 商品紹介 .
【公式ホームページ】
USB 3.0/2.0対応 外付けポータブルSSD「カクうす9」(HDPX-UTSSシリーズ)
【製品特徴】
● USB 3.0ならではの超高速転送
● USB 2.0に接続してもそのまま使える
● Windows To Go対応
● Intel製SSD搭載
● 本製品を2台目のMacとして利用可能
● 薄さわずか9mmのコンパクトボディ
■ 開封 .
佐川急便で届きました☆
プチプチにくるまれたカクうす9 HDPX-UTSS120Kとお手紙が入っておりました。
初めてのポータブルSSDになります><
今回も外箱が非常にかっこいいですね!
SSDの文字が浮き出ているように感じます☆
パッケージの細さもパソコンソフト並みの細さです。
HDDのカクうすシリーズの箱と並べてみました。
色が黒と青の為か見た目もスッキリしています。
箱の大きさ自体もHDPX-UTSS120Kの方が薄いですね!
ここで大事なことに気がついてしまいました!!
いつもの非売品シールが無い!!
I-O DATA様のプレミアムレビューの時はこのシールがプレミアム感を出していたので、
今回は非常に残念でした(笑) 次回楽しみにしています。
■ パッケージ紹介 .
I-O DATA USB 3.0/2.0対応 外付けポータブルSSD「カクうす9」
ブラック 120GB HDPX-UTSS120K パッケージ内容
● 本体(HDPX-UTSS120K)
● 取扱説明書
● USB3.0ケーブル
☆ 非常にスッキリとした内容になっております。
■ セットアップ .
手に取ってみて改めて軽さと小ささを実感しました!
本当に軽いので中身が入っているのか心配になるほどです。
(普段皆さんがポケットに入れているスマートフォンより軽いと思います。)
USB3.0ケーブルを本体に刺しまして・・・
私の大切にしているUltrabookと接続をしてみました!
色が本体といい感じで合っているため、
電源を入れてもかっこいい!!^^b
これは、Ultrabook専用外付けSSDとして持ち歩きたくなりますね!
ちなみに、このままログオンしたら何もせずにHDPX-UTSS120Kは
Windowsに認識されました。セットアップも非常に簡単ですね☆
■ HDPX-UTSS120Kの内部情報 .
● CrystalDiskInfo Shizuku Edition
特徴のところでも述べられていましたがIntel製のSSDを使用しています。
検索してみると Intel 520 SSD 120GBのようです。
● CrystalDiskMark Nano Pico Edition(Windows7のUltrabookで測定)
・・・これは速いのだろうか><
あ、もしかして、USB2.0で繋がっているのかと思いアクセスランプを確認。
しっかり青点灯(USB3.0で接続されているということです。緑がUSB2.0)
何回かベンチマークを回してみましたが結果変わりませんでした。
もっと速度が出ても良いような気がするので調査してみます。
(別の方のレビューだとSATA-USB変換基盤の限界だとかT-T)
ちなみに、UltrabookのCドライブはこんな感じです(SSD+HDDのハイブリッド)
これと比べると、シーケンシャル速度はUltrabook内蔵に負けていますが、
他は勝っていますね^^ 特に書き込みがSSDならでばの強さを発揮しています。
・・・とは言っても、メーカー公表値の250MB/sには程遠い数字です。
2倍以上の差があります。
これでは、詐称疑惑がもたれてしまうのでもう一度メーカーサイトを見てみました。
※メーカーの測定環境
PC:Panasonic CF-B11
OS:Windows 8 64bit
チップセット:Intel HM76 Express
CPU:Core i7-3615QM 2.3GHz
メモリー:4GB
USB 3.0コントローラ:Intel USB 3.0 extensible Host Controller
(ドライバVer. 6.2.9200.16384)
測定に使用したソフトウェア:CrystalDiskMark 3.0.1 x32
テストデータ:1000MB
かなりスペックのいい環境で測定されていました。
OSはWindows8ですか・・・。確かUSB3.0をネイティブサポートしていたなぁと思い、
自分のメインマシンがWindows8なのでそちらで測定してみました。
● CrystalDiskMark 3.0.2 Shizuku Editon x64
ビックリするほど速度が上がりました!
目玉が飛び出るかと思う程の差!
メーカー公表値の250MB/sには届きませんでしたが、240MB/sを記録しました。
Windows8はUSB3.0と相性がいいとは聞いていましたが本当のようですね^^
■ HDPX-UTSS120K vs Ultabook内蔵ハイブリッドストレージ(SSD+HDD)
バーチャルPCでWindows7を構築してみました。
それの起動時間を動画で撮ってみましたので対決させてみました!
最初のスタートはUltrabook内蔵のハイブリッドストレージが強かったのですが、
SSDならでばの4Kの読み込み速度の速さを生かして抜きさりましたね(驚)
こんな風にデットヒートを繰り広げてくれると思わなかったので結果にビックリです。
合わせて、外付けのSSDですが内蔵と変わらない速度で利用出来る事が判りました。
多分、動画編集用に外付けストレージとして使用すると尚恩義を受けられそうですね。
■ HDPX-UTSS120K × オンラインゲーム
HDPX-UTSS120Kは製品特徴に「Windows To Go対応」とあります。
私は残念ながらWindows To Goを使用する環境を持っていません。
なので、Windows8の機能であるHyper-Vを使用して、
Windows7の仮想環境を構築し、その中にゲームをインストールしました。
その環境を、HDPX-UTSS120Kに入れてゲームがプレイできるか試してみました。
メインで使用しているデスクトップの背面にあるUSB3.0に接続しました。
【検証の結果動画】
無事にゲームが出来ています!!
狩場は初心者御用達の蟻穴です。魔法を打ったりしています。
え?レベル51で蟻穴はないのではって?? それは言わないで><
【各環境のスクリーンショット】
1) ディバイスマネージャー
ディスクドライブに HDPX-UTSS120Kが正しく認識されております。
2) HDPX-UTSS120Kの中身
Windows7.vhdxが格納されている事が確認できます。
3) Hyper-Vの設定
仮想ハードディスクをDドライブのディスクを見るように設定しています。
最初動くかどうか不安でしたが、問題なく動画の通りゲームを遊ぶ事が出来ました!
合わせて、ポータブルSSDの利点を生かして持ち運ぶ事が出来る為、
実家に帰った際や嫁の実家に帰った際もカクうす9を持っていけば、
ノートパソコンを持っていかなくても遊べるようになります。
また、仮想環境なのでゲーム以外を入れれば自分の持ち運べるデスクトップになります^^
■ 総括 .
高速ポータブルSSD HDPX-UTSS120Kを使用してみて、
また一つパソコンの利用用途が広がったなぁと感じました。
今まで外部ストレージは遅いという概念がありましたが、
今回のポータブルSSDを使用する事で遅いというイメージを壊す事が出来ました。
内蔵のHDDよりも速いので率先して外付けを使用しそうです。
ただ、今回搭載されているSSDはIntel 520 SSDとの事なので、
本来のSSDの速度からするとまだまだ伸びしろを残しています。
SATA-USB3.0への変換基盤の性能と思いますが、
今後の新商品の開発時は、さらに速度の出る基盤を使用した
新カクうすがリリースされる事を期待します。
っと言いつつも250MB/sも出る外付けストレージは早々ないと思いますので、
私はゲームの持ち運びと写真や動画のPC間の移動に重宝したいと思います。
■ ファームウェア更新(2013/12/18 追記)
I-O DATA様のサポートサイトを何気なく見ていたら
HDPX-UTSS120Kのファームウェアが更新されている事に気が付きました。
更新内容は以下の通りです。
■ → Ver.1.00.15(2013/09/02)
・動作安定性の向上。
元々動作は安定していたのですが、さらに安定させるために更新をしてみました。
注意点として、「ファームウェアの更新はUSB2.0環境で行ってください。」と
公式サイトに注意書きがありますので普段はUSB3.0で使用していますが、
下記の通りUSB2.0に接続してファームアップを実施しました。
手順は、公式サイトからアップデートファイルをダウンロードし展開します。
展開すると上記の通りファイルがデスクトップに出来上がりますので
HDPXUTSSFwUp.exeを実行します。
後はウィザードに従って進めるだけです。
私はHDPX-UTSS120KをUSB2.0で接続していたのですが、
このメッセージを見て一度取り外しをしました。
同意して次へ進みます。
USBを刺して欲しいと指示が出ますのこのタイミングで、
USB2.0ポートに刺しました。
ファームウェアのUpdateが始まります。
Updateは一瞬で終わりました。
以上で正常終了です。
非常に簡単でした。
このSSDを使って仮想マシンでオンラインゲームしていますので、
稼働に安定することが非常にに助かります。
今後も性能向上のファームアップを期待したいです。
タコシーさん
2013/03/05
アクセス速度は落ちますが、内蔵HDDよりは速いですよね
これくらい出ていれば十分で無いのでしょうか?
通常のHDDの2倍~2.4倍以上ですね
外部HDDもSSDに切り替わるんですね 薄い、軽い、ショックに強いですね。
アストロマンティック☆さん
2013/03/05
リンさんのwin8スコアに釘づけです☆
win8、導入するつもりが忙しさにかまけて気がついたら1月末までの優待価格終わってた!(涙)
win8×カクうす9の相性の良さには驚きです!
USB3.0を本気で使い倒すにはwin8が効果的なんだ、、と大変勉強になりました☆
リンさん
2013/03/06
コメントありがとうございます。
内蔵HDDより速度が出ていますね!さすがSSDというところです。
>外部HDDもSSDに切り替わるんですね
>薄い、軽い、ショックに強いですね。
容量と価格の問題があると思いますが段々と置き換わっていくと思います。
外付けにはショックに強いってのが凄くポイント高いですよね^^
リンさん
2013/03/06
コメントありがとうございます。
私もWindows8のベンチマークで目玉が飛び出ました。
もしかしたらWindows7の方はドライバを更新したりすると、
また違うかもしれません。
>USB3.0を本気で使い倒すにはwin8が効果的なんだ、、
>と大変勉強になりました☆
私も今回初めて知りましたよ^^
こんな風に新しい知識を入れられるzigsowが大好きです^^b
これからも宜しくお願いします!
みっちゃんさん
2013/03/10
ポータブルSSDは侮れない存在ですね~
内蔵HDDのさほど気にしないでいいかもしれないですね!
リンさん
2013/03/10
コメントありがとうございます。
外付けから起動できる環境ならば内蔵を気にしなくて良い時代が来ましたねo(^o^)o
USB 2.0でも快適に動くみたいなので今度試してみようと思います☆