Arc Cosineさんのモチモノ一覧 (174)
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文庫版 邪魅の雫 (講談社文庫)
邪な想いが滴となって零れ落ちる
全ては邪な想いだった。この話はその一言に尽きます。複雑な事件なのに、動機は分かりやすいぐらいに分かりやすい。それがまた、読む人の心�...
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会員限定 オブジェクト指向でなぜつくるのか―知っておきたいプログラミング、UML、設計の基礎知識―
名著です。
たぅさん経由で持っていたことを思い出しました(^^)さて、この本ですが、オブジェクト指向がよく分かっていなかった自分にとって、最高�...
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会員限定 サマー・アポカリプス (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)
矢吹駆シリーズの傑作
矢吹駆シリーズの弟二作であり、且つ最高傑作です。いわゆる、見立て殺人という古典的な手法を扱っているのですが、その扱い方が完璧。なぜ�...
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会員限定 やさしいこども将棋入門―どんどん強くなる
将棋はこれで覚えました。
自分が将棋にはまった小学生の時に、父親がプレゼントしてくれた本です。そして、今でも後生大事に持っています(^^;;普段カバーで隠し�...
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これが最前線だ!―最新定跡完全ガイド (最強将棋塾)
深浦康市先生の名著
久々に将棋の本を登録。深浦康市先生が書かれた最前線シリーズの原点とも言えるこの本は、1990年代までに流行した大まかな将棋の定跡が圧縮さ�...
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会員限定 武装錬金 (1)
真っ赤な誓いぃいいいいいいい!!!
漫画版しか知らないです。でも、OP曲は知っています。週刊連載からずっと読んでいて面白いなぁと思ってました。打ち切りなのが非常に残念です...
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会員限定 まじかるストロベリィ
ハートフルパンダにゃんにゃんストーリー
絵柄が好きで、ずっと読んでいる作者さんの一人。連載開始当初から全部読んでいるかも……。ほのぼのとした内容なので気軽に読めます。
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僧正殺人事件 (創元推理文庫)
古典中の古典
ヴァン・ダインの名作といえば、この僧正殺人事件でしょう。マザーグースになぞらえたいわゆる「見立て」殺人の古典です。「たあれが殺した�...
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涼宮ハルヒの憂鬱 (8) (角川コミックス・エース 115-10)
消失編加速っ!
消失編の中盤って所でしょうか。長髪ハルヒや眼鏡長門でみんなもきゅもきゅ出来る巻だと思います。ツガノガクさんの描くキャラクタはみんな�...
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涼宮ハルヒの憂鬱 (7) (角川コミックス・エース 115-9)
なっがっとっ!なっがっとっ!
ツガノガク版涼宮ハルヒの憂鬱です。射手座と消失とが半々ずつの構成になっています。相変わらずの内容ですが、消失編の長門が異常に可愛い�...
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翼ある闇―メルカトル鮎最後の事件 (講談社文庫)
弱冠21歳の天才が書いた奇書
こいつはとんでも無い奇書です。ペダントリーまみれで、黒死館へのオマージュ色がかなり強いものの、ワントリックではいかないあたりに、作�...
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夏と冬の奏鳴曲
めがねマフラーの韓国人は出てこない
読み終わった時に「え?」とつぶやき慌ててページを捲って戻り、そして合点がいきました。最後の一言が無いと真犯人が誰なのかという事に気�...
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生ける屍の死 (創元推理文庫)
死体が生き返る!
後書きにはSF本格ミステリというふざけた文字が書いてあった物の(法月氏最大の不覚と断言します)、これは本格ミステリです。SFだって言って�...
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週刊 アスキー 2007年 12/11号 [雑誌]
10周年の時買いました。
シンクロ率経由で見つけました(ぉ(ds30bさんありがと~)中身は確かにカオスでしたね~(^^;;週アス10年の歴史は今見ても面白い。
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文庫版 陰摩羅鬼の瑕 (講談社文庫)
傷と瑕
冒頭の一行でこの事件は全てが語られている、と思います。読み終わった後の喪失感をどう表現すれば良いのか分からないほどです。この話は悲�...
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匣の中の失楽 (講談社ノベルス)
四冊目の奇書
四大奇書として挙げられるこの本は、まさしく奇書と呼ぶにふさわしい出来でした。ここまで『ミステリー』のパーツのみでゴテゴテに固められ�...
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虚無への供物〈上〉
妖艶なゲイバーから始まるアンチ・ミステリ
ついにこの作品に目を通すことが出来ました。ドグラ・マグラを読んで以来、奇書と呼ばれるこの本を何とかして手に入れたい、読みたいという�...
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虚無への供物〈下〉 (講談社文庫)
アンチ・ミステリとしての完成
まず、下巻におけるクライマックスへのスピード感だけでもこの本を楽しむ事が出来ます。そして、アンチ・ミステリとして疾走する後半部では�...
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黒死館殺人事件 (河出文庫 お 18-1)
日本最初の奇書 ── そして僕は星新一に感謝した
読了後、思わずため息が出来ました。久々に圧倒されました。七月の終わりぐらいに手に入れて徐々に読んだのですが、何度もつっかえつっかえ�...
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オペラ座の怪人 (創元推理文庫 (530‐2))
幽霊の叫びに震えた。
ガストン・ルルーの「小説」では黄色い部屋の謎が一番有名でしょうか。もっとも、金田一+劇団四季のお陰でこの作品の名前は大分知れ渡って�...