1988年に任天堂から発売されたファミコン用のアクションゲーム。
《スーパーマリオ》シリーズの第3作で、国内版シリーズとしてはファミコン最後の作品です。マイナーチェンジだった前作とは異なり、3メガビットROMの大容量を活かして大きな変貌を遂げました。
まずはキャラクター面の特徴として、従来の《ファイアマリオ》のほかに、《しっぽマリオ》にパワーアップできるようになりました。さらにアイテムのスーツを使えば、《カエル・タヌキ・ハンマー》といった特殊なマリオにも変身できます。
ゲーム進行の面では、8つのワールドがそれぞれフィールドマップで表示され、そこに各ステージへの入り口が置かれています。ステージは必ずしも順番どおりにクリアする必要はなく、場合によっては飛ばせることも。そして順番にワールドを攻略し、第8ワールドで待ち受ける《クッパ》を目指します。
本作は《第1作に勝るとも劣らない名作》です! グラフィック面において格段の進歩を見せているだけでなく、多彩になったマリオのアクションが魅力的で、また、攻略のしがいのあるステージが山ほどあります。さらに、隠し要素が満載だったことも嬉しいサービスでした。とりわけ、2人プレイ時に遊べた『マリオブラザーズ』のミニゲームは、本来の目的を忘れて家族や友達と熱中したものです(笑
最後にひとつだけ欠点を挙げておくと、セーブ機能が搭載されていなかったことが残念。ワープアイテム(笛)も隠されていましたが、やはり広大なワールドをその都度クリアすることは非常に大変でした(リメイク版である『スーパーマリオコレクション』では、この問題点が解消されています)。
■ シリーズ作品(FC限定)
※2013年12月14日現在、以下のバーチャルコンソールが配信されています。
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購入金額
6,500円
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購入日
1988年10月23日
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購入場所
白輝望さん
2014/02/09
千里一歩さん
2014/02/09
努力あるのみ……です^^;