ソケット478対応版。
通常、このCPUは3.0EGHzと表記されますが、このCPUはE無しバージョンです。
このコアは発売前に、CPUそのものにバスインターフェイス不具合が見つかりました。
scket478のものは、この不具合の影響を受けるため、特に発熱がひどくなります。
それを受けて、急遽ステッピング変更となりましたが、一部のCPUは不具合が見つかる前にある程度、メーカーから市場に出回っていたため、流通してしまったステッピングのものは回収されずにそのまま売られていました。
不具合ではあるものの、回収するまでには至らないと判断されたとのことです。
そして、その不具合があるCPUが今手元にあるCPUになります。
おかげでかなり安く手に入った覚えがあります。
そのせいもあるのか、やはり、とにかく熱い。
リテールクーラーでは熱すぎて熱暴走が起こるため、頻繁にPCが停止していました。
熱さえしのげば、その当時はコスト的にもパフォーマンスが高かったので、冷却にはけっこう懲りました。
XP-120という比較的よく冷えるクーラーでしのいでいましたが、それでもかなりの熱さだったので、POSEIDONという水冷キット(今で言うところの簡易水冷ですね)を使用。
今は、OROCHIを乗せています。
でかいだけあってOROCHIはよく冷えます。
HyperThreading技術が採用された初期のCPUで、タスクマネージャーに2CPUが表示される様子は、感慨深いものがありましたが、当時のアプリはシングルスレッドのものばかりだったので、2コアの意味はあまりなかったですね。
最近はアプリがマルチスレッド化しています。
特に、セキュリティソフトは完全にマルチスレッド対応なので、それなりに恩恵にあずかっています。
なので、買った当時よりも、今のほうが使い勝手が良いというイメージがなんとなくありますね。
3~4年くらいメインマシン兼ゲームマシンとして動いていました。
Atom330と比べると少しだけ速いか、ほとんど同じなので、いまでもなんとなく動かしています。
しばらくはサブマシンでしたが、今は寝室においていて、テレビにつないで動画視聴用として再利用しています。
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購入金額
20,000円
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購入日
不明
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購入場所
リンさん
2011/01/30
そうなんですね!?
知りませんでした。今後はマルチが必須とメモしました~。
nnsuteさん
2011/01/31
燃費は悪いですが、ちょくちょく使うつもりです。